ゼロイチと兼松グランクスが資本業務提携
株式会社ゼロイチ(大阪府淀川区)は、兼松株式会社(証券コード8020)の子会社、兼松グランクス株式会社(東京都新宿区)と新たに資本業務提携契約を締結した。提携は2024年10月に実施予定で、両社の強みを融合させることにより、デジタルエージェンシー事業の更なる発展を目指す。
提携の目的と背景
ゼロイチは、システム開発やデジタルソリューションの提供を通じて、顧客のDX(デジタルトランスフォーメーション)を支援している。一方、兼松グランクスは、SaaS型のWebサイト制作ツール「Crefar CMS」や、デジタルマーケティングに特化した支援を行っている。今回の提携を通じて、これらの技術とノウハウを融合し、顧客への新たな価値提供を実現する重要な一歩を踏み出す。
先ずは、ゼロイチが提供するDX支援サービス「01core」と「Crefar CMS」を組み合わせたクロスセルや共同開発を進め、デジタルマーケティング領域における競争力を高めていく予定である。
01coreの魅力
「01core」は、汎用的な機能パーツを組み合わせることによって企業の特定のDXニーズに対応したシステムを生成できる新しいプラットフォームである。これにより、開発を行わずとも各企業に適したシステム構築が可能となるため、導入の手間を大幅に省くことができる。また、コスト削減も実現できる。
機能パーツの選定
このプラットフォームでは、必要な機能をマイクロサービスとして提供することが可能だ。顧客管理機能やフォーム管理機能など、必要な機能を最小限に絞って利用できるため、無駄なく効果的にシステムを運用できる。
コンサルティングも提供
「01core」を用いれば、機能パーツの利用に悩む企業向けに、個別のコンサルティングサービスも提供される。具体的な業務フロー設計や、スピーディーな業務効率化を実現するためのサポートが行われるため、多様なニーズに対応可能だ。
兼松グランクスとは
兼松グランクスは、メディア運営やシステム開発、コンテンツ事業など、幅広いデジタルエージェンシー業務を展開している。2019年からはSaaS型のWebサイト制作ツール「Crefar CMS」の提供を開始し、企業のデジタルマーケティングを強力に支援している。さまざまなビジネスニーズに対応できる強力なプラットフォームを有している。
ゼロイチの展望
ゼロイチは、今回の兼松グランクスとの提携をきっかけに、さらに技術とサービスを拡大する予定だ。特に、デジタル領域での競争優位性を強化することにより、多様な顧客ニーズに応える力を向上させていく。
現在、ゼロイチでは新しい仲間を募集しており、DXに情熱を持っている人材を広く求めている。最新のデジタル技術を駆使して、顧客の課題解決に取り組むチームの一員になってみたい方は、ぜひ採用情報をチェックしてみてほしい。
お問合せ
株式会社ゼロイチに関する詳細や採用情報については、公式サイトまたは担当者までお問い合わせを。