名古屋市の教員が挑む！クラフトビール醸造プロジェクトのクラウドファンディング開始

名古屋市の現役教員が新たな挑戦！

名古屋市に拠点を置く株式会社Dragon Brewing（ドラゴンブリューイング）が、クラフトビール醸造所の開設を目指してクラウドファンディングを立ち上げることを発表しました。プロジェクトは2023年2月7日（金）からスタートし、目標額に向けて皆さんの支援を待っています。

このプロジェクトは、全国でも珍しい現役の教員たちによって運営されており、彼らの取り組みには特別な思いがあります。その背景には、生徒たちに「仲間と協力しながら問題解決に挑む姿勢」や「多様な人とつながり、自らの進路を考える力を育む」ことが含まれています。つまり、教員自身が新しい挑戦をし、その姿を生徒たちに示すことで、彼らが新たな一歩を踏み出す勇気を育むのです。

教育とビジネスの融合

このプロジェクトには、理科・英語・国語の教員がチームを組んで取り組んでいます。興味深いのは、プロジェクトの進行にあたって、物件の取得や改築、醸造機材の選定、さらにはビールの販売先に至るまで、すべてが保護者やOBなどの学校関係者のネットワークによって支えられていることです。このように教育とビジネスが結びつくことで、新たな学校のビジネスモデルが形成されています。

今回のクラウドファンディングで集まる資金は、物件の改築費用や醸造機材の購入費用に充てられます。そして、支援者には特別なリターンが用意されています。例えば、保護者が経営するデザイン会社に依頼したロゴがあしらわれたノベルティグッズや、委託醸造によって作られるオリジナルIPAビールなどが提供される予定です。このように、支援者が楽しめる特典も充実しています。

地域の特産を活かしたビール製造

特に注目すべきは、島根県にあるマイクロブリュワリー・石見麦酒に委託して製造されるオリジナルビールです。このビールは、地域の特産を活かし、味わい深い一杯となることでしょう。教員たちは、ビールの醸造を通じて地域活性化にも寄与することを目指しています。

クラウドファンディングは、2023年3月21日（金）まで続く予定です。教育がビジネスとして成長する姿、そしてその影響が生徒の未来にプラスとなることを期待しています。教員たちが新しい挑戦を行うことで、教育の世界がどのように変わっていくのか、注目していきたいですね。

クラウドファンディングの詳細は、Campfireのページをご覧ください。また、Dragon Brewingの進捗については、公式インスタグラムをチェックしてください！