北海道白糠町の特産品が織りなす美味の旅
北海道白糠町。豊かな海に囲まれたこの町は、とれたての海産物や地元の特産品に恵まれています。この度、新たに誕生したのが、白糠町ブランドの「シラリカいくら」と、久原本家グループの「北海道 椒房庵」の初コラボレーションです。この豪華な趣向は、白糠町が持つ食文化の魅力をさらに引き出す美味しい挑戦です。
シラリカいくらの背景
「シラリカ」とはアイヌ語で“岩磯のほとり”を指し、白糠町の自然豊かな環境を物語っています。ここで生まれる「シラリカいくら」は、地元の水産加工メーカー「広洋水産」が手掛けており、厳選された秋鮭の完熟卵を使用しています。新鮮さを保つために、採卵後30分以内に凍結されることで、鮮度が保たれ、一粒一粒が持つ美しさは職人の技の賜物です。
椒房庵とは
一方、「北海道 椒房庵」は、地域に根ざした「本物のものづくり」にこだわる久原本家グループのブランドです。北海道の海の幸に特化し、30年以上の経験を積んだ職人たちが、その技を生かして生み出す製品は、まさに「海の宝石」とも言える美味しさです。
初のコラボレーション
この二つのブランドが融合したのは、北海道の食への敬意を表し、「良いものをさらに良いものへ」という精神が息づいているからです。特に今回のコラボでは、9月から10月の最も美味しい時期に獲れた完熟いくらを厳選し、日高昆布、棹前昆布、かつおから作られた特製の昆布たれを付けて販売します。
お客様にはまず、何もつけずにシラリカいくらそのものの繊細な味を楽しんでいただき、その後に特製昆布たれに漬けて自家製の「いくら漬け」に挑戦していただくことで、家庭でしか味わえない新鮮な味わいを体験していただけます。
商品詳細と受付開始
この「特製昆布たれで漬け込む完熟いくら」は、250gのシラリカいくら(生)と70gの特製昆布たれのセットとして提供され、2025年11月21日(金)からふるさと納税の返礼品として受付が開始される予定です。これは、北海道白糠町のふるさと納税サイトで手に入れることができます。
生産者の思い
株式会社久原本家の田淵裕教社長は、白糠町とのコラボレーションを通じて、地域の素晴らしい素材を活かした商品が生まれたことに感謝の意を表しています。また、広洋水産の工藤啓介営業部長も、素材の良さを最大限に引き出した商品に仕上がったことを賞賛しています。
結論
この新たなコラボレーションを通じて、白糠町の豊かな食文化を多くの人々に知ってもらい、体験してもらうための第一歩が踏み出されました。これからも地域の魅力を発信し続ける「シラリカブランドプロジェクト実行委員会」の活躍に期待が寄せられます。美味しい北海道の海の幸を、ぜひこの機会に味わってみてはいかがでしょうか。