「e-works」と「SML」の連携で実現する新しい労働実態の見える化

新たな時代の働き方を支えるシステム連携

昨今、働き方改革が急速に進展する中で、企業は従業員の労働実態を可視化し、適切な対応を求められています。そんな中、勤怠管理システム「e-works」と、トータルセキュリティソリューション「SML」が新たな連携を開始しました。この協業により、社員の労働実態をさらに明確に把握することが可能となります。

勤怠データの分析による新たな視点

「e-works」は、多様な勤務形態に対応した勤怠管理システムで、さまざまな業種で実績を上げています。このシステムから収集される勤務データは、単なる打刻情報だけではありません。これらのデータを「SML」の分析機能と組み合わせることで、従業員の実際の労働状況を把握することが可能となります。具体的には、サービス残業などの問題点も明らかにできるのです。

SMLの多彩な機能

「SML」は、PC操作の履歴を正確に記録・分析するための豊富な機能を備えています。具体的には、マウスやキーボードの操作状況を把握し、どれくらいの時間がPC操作に費やされたのかを正確に知ることができます。これにより、離席や帰宅時の電源オン状態なども適切に分析可能。

さらに、上司が部下の勤務データを確認する際のアクセス権限も自由に設定できるなど、データの管理がしやすくなっています。グラフィカルなインターフェースも特徴的で、視覚的に情報を把握しやすいのも大きな利点です。

企業のニーズに応える新たな連携

今回のシステム連携は、キヤノン電子株式会社の協力のもと実現しました。キヤノン電子は、エンドポイントセキュリティソフトウェア「SML」を中心に、法人向けの情報漏洩対策を提供してきた企業です。この協業により、従業員の勤怠データとPC操作ログを組み合わせて分析することで、今まで把握しきれなかった勤務実態の管理が可能になります。