SmartHR、新ブランド展開で労務管理とタレントマネジメントの進化を目指す

SmartHRの新ブランド展開について

株式会社SmartHRが2024年9月10日から、クラウド人事労務ソフト「SmartHR」の「労務管理」と「タレントマネジメント」の領域を新たなサービスカテゴリーブランドとしてリニューアルすることを発表しました。これにより、SmartHRのユーザーはより効率的な労務管理とタレントマネジメントを実現できるようになります。

リニューアルの背景

SmartHRは2015年より労務管理機能を提供し、雇用契約や年末調整などを効率的に行うサポートをしてきました。2019年にはタレントマネジメント機能も追加され、蓄積された従業員データを活かした人事業務の効率化や人材育成も支援することが可能になりました。そして、2023年11月には登録企業数が6万社を突破し、6年連続で労務管理クラウド市場のシェアNo.1を獲得しています。

このたびのリニューアルは、サービスの明確さを求めるユーザーへのコミュニケーションを強化し、さらなるプロダクトの拡大を目指すものです。新たに展開される「SmartHR労務管理」と「SmartHRタレントマネジメント」は、より多くのユーザーに必要な情報を提供し、業務効率を高めていきます。

新たなサービスブランドの特徴

「SmartHR」のリニューアルに際し、各サービスに新たなメッセージが設けられました。

- SmartHR: 「働くを変える一歩を、人事と労務から」

このメッセージは、効率化を通じて従業員が心地よく働く環境を整え、成果を生むタレントマネジメントを実現することを目指しています。

- SmartHR労務管理: 「確かな効率化で、働きやすい環境をつくる」

ペーパーレス化を進め、労務業務のミスを防止します。効率性を重視しつつ、従業員が簡単に使えるように設計されています。

- SmartHRタレントマネジメント: 「確かなデータで、組織はもっと強くなる」

データ収集の手間を最小限にし、最新の従業員データを基に意思決定を支援します。このシステムにより、組織は活性化し、業績向上へとつなげられます。

未来の展望

労働力人口の減少や働き方の多様化が進行する現代社会において、SmartHRはその役割の多様性を増しています。今後は、労務管理とタレントマネジメント以外にも、情報システムや従業員管理の領域にまでサービスを展開する考えです。これにより、企業がバックオフィス全体を支援し、誰もがその人らしく働ける環境を実現することを目指します。

リニューアルに伴い、サービスの料金プランに変更はないため、既存の顧客も安心して新しいサービスを利用することができるでしょう。

SmartHRの概要

最後に、SmartHRはクラウド人事労務ソフトとして、労務管理クラウド市場において6年連続シェアNo.1を誇ります。多様な労務手続をペーパーレスで行い、データを蓄積。さらにそのデータを生かしたタレントマネジメント機能で、企業の生産性向上を後押ししています。

SmartHRは全ての人が働きやすい環境づくりに貢献し、企業の成長を支援する力強いパートナーであり続けることを誓っています。