木津川市とロートの連携
2024-10-02 03:32:52

木津川市とロート製薬が連携、地方創生に向けた新たな取り組みを開始

木津川市がロート製薬と事業構想大学院大学と連携



木津川市(市長:谷口雄一)は、ロート製薬株式会社(社長:杉本雅史)および事業構想大学院大学(東京都港区 学長:田中里沙)と連携し、地方創生を目的とした産官学連携協定を2024年9月27日付で締結しました。この取り組みは、多くの文化財を有する歴史的な都市である木津川市の地域資源を活かし、持続可能な地域社会の実現を目指しています。

地域資源を生かした新事業を創出



協定のもと、三者は新たに人材育成プロジェクト「Future Lab. Kizugawa」を発足しました。このプロジェクトでは、木津川市の地域資源を再発見し、新たなサービスや事業の開発を行います。参加者は一般から公募され、異業種のプロジェクト研究員が集まり、事業構想大学院大学のカリキュラムを活用したプログラムを通じてアイデアを実践に移す計画です。

文化と地域の融合



木津川市は関西文化学術研究都市の中心で、多くの国宝や重要文化財を有しています。こうした文化的背景は、ロート製薬が2006年に開設した「ロートリサーチビレッジ京都」との相乗効果を生み出しています。地域の発展に寄与するため、ロート製薬は木津川市との連携を強化し、地域貢献を果たすことを目指しています。

協定の具体的な取り組み



産官学連携協定の内容には、以下のような事項が含まれています。
1. 木津川市まち・ひと・しごと創生推進計画の推進
2. 次世代を担う人材育成に向けた施策
3. その他、三者が必要と認める地域振興への貢献

これにより、木津川市域の魅力を高め、より豊かな暮らしを実現することが期待されています。

プロジェクト研究の詳細



「Future Lab. Kizugawa」は2024年12月から2025年10月の期間にわたり、全20回のセッションが行われます。実施会場は木津川市内の公共施設等で、その中で参加者は自らの経営資源や技術を活用し地域の問題解決に貢献する新規事業の創造を目指します。

参加条件と概要



  • - 参加費用は無料で、交通費や宿泊費は各自負担
  • - 定員は約10名
  • - 参加を希望する方は、説明会に参加し、プロジェクトに関する詳細情報を得ることが求められます。

説明会の日程は以下の通りです:
  • - 2024年10月18日(金)15:00~
  • - 2024年10月25日(金)15:00~
  • - 2024年10月30日(水)17:00~(オンライン)
  • - 2024年11月5日(火)13:00~(オンライン)

結論



木津川市、ロート製薬、事業構想大学院大学の三者が一体となるこの協力は、地域の特性を活かした持続可能な社会創造に向けての重要なステップとなります。これにより、新たなビジネスモデルの開発とともに、木津川市の地域活性化を促進することが期待されます。


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会社情報

会社名
学校法人先端教育機構
住所
東京都港区南青山3-13-16
電話番号
03-3478-8411

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