Noodlが日本上陸
2019-06-13 11:01:47

「Noodl」が日本に上陸!ノンプログラミングで簡単にIoT開発を実現

Noodlが日本に上陸



ノンプログラミングでIoTアプリの開発ができる「Noodl」が、ついに日本市場に登場しました。このツールは、プログラミングスキルがない人でも、簡単にプロトタイピングを行えることが特徴です。北欧から発信されたこの革新的なツールは、デザイナー、エンジニア、クライアントの距離を縮め、コミュニケーションの壁を打破します。

Noodlの機能について



Noodlは、以下のような多彩な機能を提供しています。

1. UI/UXのビジュアルデザイン
Noodlでは、ユーザーインターフェースを直感的にデザインでき、高度なインタラクションも構築可能です。また、Adobe PhotoshopやXDといったデザインツールとの連携もサポートしています。

2. コーディング不要
ノードベースのシステムを使って、要素を繋ぐだけでアプリを構築できます。より進んだ機能を求めるユーザーには、直接JavaScriptを記述したり、ライブラリを活用したりする自由もあります。

3. APIとリアルデータ連携
外部APIとの接続も可能で、静的データを取り込むことが容易です。これにより、早期にUXへの影響を評価することができます。

4. IoT接続
センサーからのデータを取得し、Noodlからマイコンをコントロールすることもできます。MQTTプロトコルを経由して様々なデバイスと連携することがブーストされており、IoTシステムに対する柔軟性も高まっています。

5. ウェブアプリケーションとしての利用
Noodlで作成したプロジェクトはウェブサーバーにアップロードすることで、簡単にアクセス可能なウェブアプリケーションやハイブリッドアプリとして展開できます。

開発メンバー来日イベント



Noodl開発のキーパーソン、Mathias Lewin氏が来日し、基調講演とデモ実演が行われる予定です。イベントは 2019年7月5日、東京の日本マイクロソフト品川本社にて開催されます。詳細な申し込みは公式ウェブサイトで確認可能です。

Noodl FES 2019



続いて、7月6日に行われる「Noodl FES」では、実際にNoodlを使い、東京オリンピックに関連する課題解決のためのプロダクトやサービスを開発します。このイベントも、Mathias氏から直接指導を受けられる貴重な機会です。

日本市場のニーズ



日本市場では、多くの企業が従来の開発手法(ウォーターフォール型)の弊害に悩んでいます。日本企業がスピーディにプロトタイプを作成し、アジャイルな開発を進めるためには、Noodlのようなツールが必要不可欠です。

スウェーデンのTOPPが開発したユニークなメソッド「Think&do」は、プロトタイピングの作成、ユーザーテスト、改善プロセスを迅速に回すことで、ユーザーのニーズを正確に捉えた開発を実現します。「Noodl」はこのメソッドを実現するための強力なツールといえます。

会社情報



Noodlを日本市場に展開するのは、株式会社tensorXです。2019年に設立され、東京を本拠地に置く同社は、経営コンサルティングやプロトタイプ開発、デジタルトランスフォーメーション支援に努めています。これからのテクノロジーの発展をリードする存在として、Noodlと共に日本企業の変革をサポートしていくことを期待されています。

会社情報

会社名
株式会社tensorX
住所
東京都新宿区新小川町8-30山京ビル
電話番号
03-5225-7773

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