待ち時間を価値に変えるサービス「Mati-wabi®」が総務省「令和6年度 ICTスタートアップリーグ」に採択!
「令和6年度 ICTスタートアップリーグ」は、総務省が主催する、ICT分野におけるスタートアップの起業と成長を支援するプログラムです。383件の応募の中から26件が採択され、その中に「待ち侘びる時間を価値に変えるサービス」をコンセプトとする「Mati-wabi®」が選ばれました。
「Mati-wabi®」は、MeTown株式会社が開発したサービスで、ファンイベントの待ち時間をポイントに変換し、イベントに関する特別なリワードと交換できる仕組みを提供しています。
「Mati-wabi®」の仕組み
ファンは「Mati-wabi®」にアカウント登録し、イベント主催者が用意した専用ルームに参加することで、待ち時間がポイントとして蓄積されます。蓄積されたポイントは、イベント終了後に特別なリワードと交換することが可能です。
ポイントの蓄積効率は、待ち時間だけでなく、「応援ミッション」と呼ばれるSNSでの拡散協力やデジタルグッズ購入などの活動によって高めることもできます。
リワードはNFT形式で特別なデジタル証明書に
交換できるリワードは、NFT(Non Fungible Token)形式となっており、イベント開催までを待ち侘びたことの記念となる特別なデジタル証明書として保有することができます。
既に女子プロレス大会「不思議の国のアイス2024」に導入
「Mati-wabi®」は、2024年8月24日に後楽園ホールで開催される予定の女子プロレス大会「不思議の国のアイス2024」に既に導入されています。イベント主催者向けに先行募集を開始しており、2024年8月~2025年3月頃に開催予定のファンイベント主催者からの応募を受け付けています。
イベント主催者向け「Mati-wabi®」導入のメリット
イベント主催者にとって「Mati-wabi®」を導入するメリットは、以下のとおりです。
イベント事前期間の熱量最大化(ファンとの共創体験の創出)
イベント事前期間における収益機会の創出(グッズや関連チケットの事前販売)
* デジタルグッズ(NFT)を活用した新しい収益機会の創出
MeTown株式会社について
MeTown株式会社は、「Co-Create Digital 2nd HomeTown」をミッションに掲げ、web3テクノロジーをはじめとした最先端技術を活用し、心のふるさとを共創する仕組みの創造を目指しています。
「Mati-wabi®」は、待ち時間という従来では価値化が難しかった時間を、ファンとのエンゲージメントや収益機会につなげる画期的なサービスです。今後の展開に注目が集まります。