女性の未来を守る防災ガイド『Safe for you』
2026年9月1日の「防災の日」に、mederi株式会社が公開する女性のための防災ガイドブック『Safe for you』は、特に女性の健康課題に焦点を当てて制作されました。このガイドでは、一般的な防災情報のみならず、生理用品や低用量ピル、緊急避妊薬、妊娠、授乳中の備え、さらには婦人科疾患を抱えた方のための情報も含まれています。これにより、女性が災害時に直面する特有の課題に備えることができる内容となっています。
制作の背景
日本では毎年9月1日が「防災の日」として防災意識が高まりますが、災害時に女性特有の健康問題についてはあまり認識されていない現状があります。東日本大震災やその後の能登半島地震では、生理用品の不足やプライバシーの確保が難しい状況が報告されています。こうした課題に対して、generalな防災ガイドの内容は十分ではなく、mederiは女性の健康に特化した防災情報を提供することを決意しました。
『Safe for you』の特徴
『Safe for you』は、「備えは、自分らしい未来を守ること。」というコンセプトのもと制作されました。冒頭には一般的な防災用品の備えについて触れた後に、
- - 疫病時の生理との向き合い方
- - 低用量ピルを服用している方への注意点
- - 妊娠中・産後・授乳中の必要な備え
- - 更年期や婦人科疾患に関連する事項
- - 避難生活で遭遇しやすい問題とその解決法
などが詳しく説明されています。特に、避難生活での女性の体やライフステージごとの困難に寄り添い、具体的な対処法を紹介しています。
さらに、デザインにも十分に配慮されています。無造作に防災グッズと一緒にしまい込むのではなく、日常生活の中で目に入りやすい配置を意識したデザインで、本棚やリビングに調和するように仕上げられています。これにより、家庭内で自然と「もしも」の備えについて話し合えるきっかけが生まれることを目指しています。
監修者からのメッセージ
産婦人科医として、また防災士として、郡詩織医師と柳原志保氏がそれぞれの視点からこのガイドブックの制作に関与しました。詩織医師は、災害時には慣れない環境で心身にさまざまな負担がかかると指摘し、日常から必要な備えを考える重要性を強調しています。志保氏は具体的な経験を基に、女性が安心して生活するための知識の重要性を述べています。
まとめ
この『Safe for you』は、女性自身が自分の健康課題を理解し、備えるきっかけを提供する一冊です。2026年9月1日からPDF版の下載が可能であり、個人と法人向けそれぞれ用に配信されます。
このガイドブックが、皆さん、そして特に女性たちが今後の備えを見直す助けとなることを願ってやみません。自分自身、そして大切な人々を守るために何ができるか、一緒に考えていきましょう。全ての人が安心して生活できる未来を目指して、今日から始めてみませんか?