ルールメイキングの未来を築く「RIFT OFF」開催
イベント概要
6月7日(土)、東京都内で行われるルールメイキング特化型アクセラレーションプログラム「RIFT(リフト)」の成果発表会および政策提言会『RIFT OFF』。このイベントでは、社会起業家であるRIFT1期生が制度改革やルールの改善に向けた提案を行います。参加は無料で、先着70名の限定での受付です。
この取り組みは、未成熟な市場や時代遅れのルールの中で起業を模索する人々に対し、専門家が直接支援を行うことを目的としています。同イベントでは、政策の提言にとどまらず、実現に向けた具体的な議論も行います。また、会の後半には懇親会も予定されています。
RIFTプログラムとは?
RIFTは、ルールメイキング支援に特化したプログラムで、特に市場の未整備な分野で活動している起業家を対象にしています。プログラムには、政策提言の講義や専門家とのネットワーク構築が含まれており、参加者は現実の行政や法制度と対話しながら学びを深めています。
講義内容の一例
- - 政策提言までの全体理解: 増島雅和弁護士が講義。
- - NPO法の事例: ステークホルダーの利害調整に関する松原明氏のセッション。
- - ルールメイキングストラテジー: 多方面からの視点が統合された講義。
同プログラムの一環として行われるRIFT OFFでは、彼らがどのようにルールを変更しようとしているのかを目の当たりにすることができます。
RIFT1期生のご紹介
三名のRIFT1期生が提言を行います。彼らはそれぞれ異なる背景を持ち、変化を促すために活動しています。
- - 加藤 路瑛 氏: 感覚過敏研究所の代表として、環境刺激による外出の困難さを抱える人々に対する解決策を提案。彼は、安心して外出できる社会の実現を目指しています。
- - 西出 裕貴 氏: Regenerative Coffee協会の事務局長として、業界におけるステークホルダーとの協力を通じた新たな価値の創造に挑みます。
- - 犛山 創一 氏: Another Worksに所属し、地方の人材不足を解決するための新しい仕組みづくりに取り組んでいます。また、公務員の複業解禁に向けた政策提言も行います。
RIFT OFFの魅力
RIFT OFFは単なる発表会ではありません。新しいルールや政策を共に考える場であり、専門家や起業家、さらには一般の参加者が集まることで多様な意見が交わされます。各発表者の提言を受けて、専門家によるフィードバックも行われるため、議論が深まります。ここから生まれる新たなアイデアが、今後の社会を変える一助となることでしょう。
参加方法
- - 開催日時: 2025年6月7日(土)16:00開始(15:30開場)
- - 場所: Tokyo Innovation Base(東京都千代田区丸の内)
- - 参加費: 無料(懇親会は1000円)
- - 申し込み方法: こちらから予約(定員に達し次第締切)
主催団体
本イベントは、一般社団法人RULEMAKERS DAOが主催しています。ルールメイキングを通じて、より良い社会の実現を目指すこの活動は、多様な人々が参加することで、一層の可能性を秘めています。ぜひ、皆様の参加をお待ちしています。