エレコムの最新Wi-Fi 7アクセスポイントで法人向け通信環境が進化

エレコムが提供するWi-Fi 7アクセスポイントの魅力

エレコム株式会社は、最新の無線LAN規格である「Wi-Fi 7」に対応した法人向けアクセスポイントを4月上旬から順次発売すると発表しました。これは、オフィスの通信環境を飛躍的に向上させるアイテムとして期待されています。新製品は、ニーズに応じた3つのモデルが用意され、いずれも快適な通信体験を提供します。

Wi-Fi 7の特長

「Wi-Fi 7」は、通信速度や同時接続台数が大幅に改善された最新規格です。エレコムが発表したアクセスポイントには、以下のような特長があります。

- MLO（Multi-Link Operation）対応: 2つ以上の周波数を束ねてデータを同時に送受信可能。これにより、通信速度の向上が期待できます。
- Multi-RU（Multi-Resource Unit）対応: 複数の子機にリソースを効率的に割り当てることで、大容量データの処理をサポートします。
- プリアンブルパンクチャリング対応: 近隣の無線環境による干渉を軽減し、安定した通信が可能です。この機能により、ネットワークのパフォーマンスが向上します。

このような先進的な機能により、オンライン会議や授業など、通信品質が求められるシーンでも、ストレスなく快適に利用できます。

モデルの紹介

1. 多台数同時接続に強い「WAB-BE72-M」

最大512台まで接続できるこのモデルは、多くのデバイスが同時に利用される環境でも安定した通信を維持します。接続推奨台数は256台で、すべての周波数帯域で4ストリームの同時通信が可能です。最大7141Mbpsの高速通信を実現し、マルチギガLANポートも装備されています。

2. 手軽に利用できる「WAB-BE36-M」

このモデルは、最大256台（推奨128台）まで接続でき、必要な機能を搭載した手頃な選択肢です。2ストリームでの同時通信が可能であり、最大3570Mbpsの速度で運用できます。また、高速通信ネットワークへの接続もサポートしています。

3. シリーズ最小の「WAB-BE36-S」

最小サイズの筐体を誇り、狭いスペースでも簡単に設置できるこのモデルは、最大256台を接続可能です。小規模オフィスや店舗におすすめで、リーズナブルな価格設定になっています。

管理が簡単なクラウドサービス「アドミリンク」

購入後は、運用を効率化するためのクラウドリモート管理サービス「アドミリンク」も利用可能です。このサービスを通じて、遠隔での機械監視やメンテナンスを行うことができ、運用コストの削減に貢献します。

安心の保証とサポート

エレコムのWi-Fi 7アクセスポイントは、3年保証とセンドバック保守サービスが付いており、ユーザー登録による延長保証も受けられます。安心して長期間ご利用いただけるよう、万全のサポート体制が整っています。

環境に配慮した製品

加えて、エレコム製品は「THINK ECOLOGY」認定を受けており、環境保全にも取り組んでいます。包装材料に配慮し、使用済みの資源を減らす努力がなされています。

おわりに

エレコムの最新Wi-Fi 7アクセスポイントは、ビジネス環境を一新し、利便性と快適さを実現するための強力なツールです。企業における情報の迅速なやり取りをサポートし、テレワークやオンライン教育など、さまざまなシーンでの活用が見込まれます。詳細については、エレコムの公式サイトで確認することができます。ぜひ、この機会に最新のアクセスポイントを導入し、ビジネスの効率をアップさせましょう。