鉄骨業界向け業務連絡ツール『FAB+』登場
鉄骨加工業界のデジタル化を推進する業務連絡ツール『FAB+(ファブタス)』が、フルサト工業株式会社の販売開始と共に注目を集めています。このツールは鉄骨業者の現場と事務所をつなぐクラウド型のシステムであり、特に使いやすさに配慮した設計がなされています。
FAB+とはどのようなツール?
『FAB+』は最も重要な機能に目を向け、工程表、タスク、チャット、工程写真の4つに絞っています。これにより、ITツールに不慣れな方でも簡単に操作できるという特徴があります。また、各メンバーに対しての権限設定や、招待コードによる簡単なユーザー追加が可能で、24時間体制のサーバー監視を行うことでセキュリティ面でも十分に配慮されています。
このシンプルさが支持され、リリースからの2年間で約260件の工事に導入されており、業務効率化や情報共有の重要性が高まる中、関連業者からの期待が寄せられています。
フルサト工業との提携がもたらすメリット
の導入が進む中、フルサト工業株式会社が『FAB+』の年間プランの販売代理店に加わったことが大きなポイントです。これにより、より多くの鉄工所が安心してデジタルツールを導入できる体制が整いました。特に注目すべきは、導入に際しての請求書払いへの対応です。これが実現することで、導入のハードルを大きく下げています。
さらに、フルサト工業の担当者によるサポートや、株式会社ファブサイドが行う技術サポートにより、販売から運用までの安心なサポート体制が整っています。
年間プランの特長
年間プランは、フルサト工業を通じた企業様向けに特別プランが用意されており、全機能を1か月間無料で試すことが可能です。初期費用は不要で、取り扱う工事登録数には制限がなく、写真保存も月6,500枚まで対応しています。また、最大50名までのユーザー登録が可能で、現場のニーズに合わせた利用ができます。
鉄骨業界のDX推進の重要性
現在、鉄骨業界を取り巻く環境は厳しく、人手不足が影響を及ぼしています。特にIT化が遅れている業界では、現場の効率化が課題です。『FAB+』の導入は、単なるツールの追加ではなく、業務効率化や人材確保に直結する重要な決断となります。これからも株式会社ファブサイドは、鉄骨業界の効率化と人手不足の解消に向けて『FAB+』の機能改善やサービス拡張を継続的に行っていく方針です。
今後、フルサト工業との連携を基に、全国の鉄骨業者がデジタル化をスムーズに進められるよう、引き続き新たな挑戦を続けていくことでしょう。
お問い合わせ先
興味を持たれた方は、フルサト工業株式会社の営業所(全国48カ所)または、株式会社ファブサイドの広報窓口までお気軽にお問い合わせください。また、詳細なサービス情報やプランチラシについては、ファブサイドの公式サイトをご参照ください。