DEEPCOREが新・インキュベーション拠点「KERNEL」のメンバーシップを刷新

DEEPCORE、メンバーシップ制度を強化し新たな支援体制を構築

株式会社ディープコアは、AI特化型インキュベーション拠点「KERNEL」の新しいメンバーシップ制度を発表し、4月7日よりメンバーの募集を開始します。このリニューアルにより、「KERNEL」は起業やスタートアップを目指す方々へ向けた支援内容を一新しました。本記事では、その背景と新制度について詳しく解説します。

KERNELの新メンバーシップ制度

新たに設けられたメンバーシップ制度は、「KERNEL Advanced」「KERNEL Base」「KERNEL Community」の３つに分かれており、それぞれのニーズに応じた支援を提供します。これにより、起業やスタートアップに必要なサポートに対し、より適切なアプローチが可能になります。

KERNEL Advanced

このメンバーシップは、創業初期のチームや企業を対象としています。プロダクトのローンチや顧客獲得、資金調達に関する支援を行います。具体的には、外部資金調達を検討中の創業メンバーや経営株主が対象で、技術を活用したプロダクト開発に取り組んでいる方に最適です。サポート内容の一環として、構想力や実装力、事業立ち上げに必要な知見を重視し、メンバー自身の成長を促進します。

KERNEL Base

「KERNEL Base」は、起業準備を進める個人やチームを対象にしています。このメンバーシップでは、技術や専門知識の社会実装に向けた支援を行います。人々の暮らしや産業に変革をもたらすようなアイデアを持つ方々を求めており、3年以内の起業を視野に入れた活動が期待されています。

KERNEL Community

「KERNEL Community」は、技術の社会実装に興味を持つ個人を対象にしたコミュニティです。自己研鑽に励むメンバーをサポートし、社会実装を見据えた機会を提供します。このメンバーシップは、より柔軟な更新制度を採用しており、1年ごとの更新が行われます。

KERNELのウェブサイト刷新

今回のメンバーシップリニューアルとともに、「KERNEL」の公式ウェブサイトも刷新されました。新しいサイトでは、KERNELのメンバーに対するインタビュー記事も掲載されており、彼らの挑戦や成長のストーリーを伝えています。これにより新たなメンバーがどのようにKERNELを活用しているのか、それぞれの成功例が共有されていきます。

DEEPCOREについて

DEEPCOREは、技術を通じて世界を変える志を持つ起業家を支援する、AIおよび先進的技術に特化したベンチャーキャピタルです。ヘルスケアや製造、物流など多領域に渡るスタートアップへの投資活動を行い、インキュベーションとアクセラレータープログラムを通じて支援を行っています。また、スタートアップでのキャリア形成を支援する「LINKS by KERNEL」などの取り組みも実施しています。

今後もDEEPCOREは、AI技術の社会実装を進めるため、次世代の起業家たちを応援していきます。なお、詳しい募集要項やメンバーシップの内容については、公式サイトでご確認いただけます。