2026年7月の全国派遣平均時給は1,603円
株式会社フロッグが発表した「2026年7月度 派遣平均時給・求人数レポート」によると、全国の派遣平均時給は1,603円に達し、前年同月比で1.91%の増加を記録しました。これにより、派遣労働者の賃金水準が回復基調にあることが示されています。
全国派遣平均時給の詳細
2026年7月度の派遣平均時給は、前月比で11円の減少を見せたものの、前年同月比では30円の上昇でした。具体的には、前月から0.68%の減少、前年からは1.91%の増加という結果になりました。これまでの25か月間の推移を見ても、9月の結果から着実な成長が確認できます。
求人数の変動と職種別分析
同月の求人数は263,647件となり、前月比では1,894件の増加が見られました。しかし、前年同月に比べると27,558件の減少となりました。職種別に見ると、映像やイベント、芸能関連の職種が平均時給の上昇でトップとなり、クリエイティブ関連も続いています。
職種別平均時給
1.
映像/イベント/芸能/キャンペーン: 増加額49円 (増加率2.80%)
2.
クリエイティブ (Web系): 増加額57円 (増加率2.46%)
3.
建設/土木/エネルギー: 増加額40円 (増加率2.16%)
一方で、飲食やフード業界は最下位となり、92円の減少を記録しました。
都道府県別の比較
都道府県別では、長崎県が平均時給の伸び率でトップに立ちました。以下がランキングです。
1.
長崎県: 増加額34円 (増加率2.60%)
2.
秋田県: 増加額17円 (増加率1.39%)
3.
宮城県: 増加額18円 (増加率1.35%)
反対に最も減少したのは島根県で、31円の減少が見られました。
最後に
全国的な派遣平均時給の変動は、様々な業種や地域によって異なりますが、全般的には賃金が上昇しつつあることが伺えます。今後の動向としては、求人数の減少の影響も考慮しつつ、業種別の景気回復や賃金改定の内容が注目されるでしょう。
さらに詳細なデータや専門的な調査結果につきましては、株式会社フロッグの公式ウェブサイトで公開されていますので、興味のある方はぜひご確認ください。