SOWAKA、SLH Global Awards 2025での注目の受賞に輝く逸品のホテル
スモール・ラグジュアリーホテル「SOWAKA(そわか)」が、2025年度のSmall Luxury Hotels of the World (SLH) Global Awardsにおいて2部門でファイナリストに選ばれました。この名誉ある賞は、世界中のラグジュアリーホテルが競い合う舞台であり、SOWAKAがその中で際立って評価されたことを示しています。
SOWAKAの魅力と受賞の背景
「SOWAKA」は、株式会社HERMが運営する京都・祇園に位置するスモールラグジュアリーホテルで、伝統と現代が調和した趣ある空間を提供しています。客室は本館と新館から成り、合計23室がそれぞれ独自のデザインと雰囲気を持っています。特に、元老舗料亭を改装した建築は、日本の伝統的な職人技が生かされており、訪れるゲストに特別な体験を提供します。
SLHのGlobal Awardsは、サービス品質やゲストの体験、パートナー評価など、多様な観点から評価されます。今回の受賞は、SOWAKAが持つ、世界中から訪れるゲストへの高いホスピタリティを証明するものとなりました。
特に、受賞した部門は以下の2つです。
1.
The Club by SHL Award: SLHロイヤリティプログラム「SLH Club」の会員調査および予約実績に基づくもので、ゲストからの高い評価を集めています。
2.
The withIN Award: SLHの推奨旅行代理店プログラム「withINエージェンシー」からの予約実績と評価によるもので、業界内でも高い信頼を得ている証です。
SOWAKAの独自のサービス
「SOWAKA」が追求するホスピタリティの根底には、”Just Be Myself”という理念があります。この理念に基づき、ゲストが自分らしくいられる空間を提供することに注力しています。日本の温かいおもてなしの精神を尊重し、来訪者一人ひとりのニーズに応えるよう努めています。
例えば、京都の奥深さを探求できる「バックステージツアー」では、寺社仏閣の貸し切りや特別な時間帯でのご案内を通じて、観光地のその先にある魅力を伝えています。このように、もっと深く京都を体験できる独自のプログラムを用意し、ゲストに新たなインスピレーションを提供しています。
また、レストラン「祇園 ろか」では、シェフとの対話によってお客様の期待を超える特別な食体験を創出しています。特に、滞在を延長したお客様にはオリジナル料理を毎日提供し、深いコミュニケーションを通じて心に残る体験を提供しました。
伝統と現代の融合
このホテルの総料理長である加藤 貴章氏は、日本料理の真髄を現代的な感性で具現化しています。「ろか」はサンスクリット語で「世界」を表し、和食の豊かさや歴史、意味、美味しさを世界中に届けることを目指しています。
日本の美しい四季を感じる食材を使用した美しい料理を通して、ゲストに豊かな体験を提供しています。内容は会席コースに限らず、アラカルトメニューも用意されており、食事の時は、身体の状態やその日のニーズに応じた料理を楽しむことができます。
心に残る体験を追求
SOWAKAの山野友紀総支配人は、「私たちの提供するのは、空間の美しさや設備の充実だけでなく、かけがえのない時間という体験です」と語ります。個々のゲストへの敬意や思いやりを大切にすることで、心温まる旅の記憶を提供し続けることを信条としています。
これからも、SOWAKAは日本の伝統と現代的なホスピタリティを融合させたユニークなラグジュアリー体験を追求し、訪れる人々の心に深く刻まれる滞在を提供し続けます。
まとめ
SOWAKAがSLH Global Awardsで受賞したことは、ただの楽天的な評価ではなく、長年にわたり積み重ねてきたホスピタリティの成果を象徴するものです。日本の文化を大切にし、外から訪れる人々に精一杯の心を込めておもてなしをするSOWAKA。これからも変わらぬ姿勢で、特別な体験を多くの方に届けることに期待が寄せられています。