AI開発の新時代
2020-10-12 10:00:03
国内初のAI研究開発プラットフォーム「UnimatrixZero」が登場
新しいAI研究開発プラットフォーム「UnimatrixZero」の登場
近年、AIの導入が進む中、企業は継続的な研究開発を求められています。その中で、サキヨミAIラボが発表した自社開発のAIプラットフォーム「UnimatrixZero」は、持続可能な再学習を実現する重要なツールとなるでしょう。
1. UnimatrixZeroの基本コンセプト
「UnimatrixZero」は、リモートでの研究開発環境の構築を支援するプラットフォームです。COVID-19の影響はAI開発に大きな打撃を与えていますが、このサービスを利用することで、チーム間のナレッジ共有や実験結果の整備が容易になります。先進技術を活用したこのプラットフォームは、企業が直面する課題を解決し、新しいサービスを生み出す力をサポートします。
特に、日本の生産年齢人口の減少が進む中、限られた労働力と時間で高いアウトプットを出すための生産性向上は急務です。UnimatrixZeroは、企業内で継続的に価値あるAIプロジェクトを送り出すための反復プロセスを確立することを目的としています。
2. AIプロジェクトの背景
現在、AIに関連するプロジェクトを進める企業には、人材不足やデータの管理・分析に伴う課題が多く見受けられます。このような状況を鑑み、UnimatrixZeroはAIプロジェクトに取り組む企業に本質的な支援を提供します。特に、専門的なAI人材の不足が問題視される中、チームの能力を最大限に引き出せる環境を整えることが求められています。
3. UnimatrixZeroの構成
本プラットフォームは、「人工知能モデル構築」と「学習済みモデルの現場活用」という二つのフェーズから成り立っています。企業が求めるニーズに応じて、とても柔軟な利用が可能です。ハイスピード導入型、内製化型、AI専門家活用型の3つの選択肢を提供できる点が特徴です。
4. 技術的な特徴
UnimatrixZeroは、最新のAI技術を取り入れ、オリジナルのニューラルネットワークを利用可能とするなど、革新性があります。データや学習結果の管理が一元化され、プロジェクトメンバー間でのナレッジ共有が容易になります。また、人工知能エッジデバイスの即時推論機能により、現場でも活用しやすくなっています。
5. 提供開始日と期待される影響
このプラットフォームは2020年10月12日に提供を開始し、すでに数社からの試験導入の希望が寄せられています。AI技術を活用することで、クライアントのニーズに応じた各種のソリューションを展開し、企業の競争力向上に寄与することが期待されています。
サキヨミAIラボとBFビジネス・コンサルティングによる共同事業として、UnimatrixZeroは社会課題の解決を目指し日々進化し続けます。今後の展開が楽しみです。
会社情報
- 会社名
-
株式会社サキヨミAIラボ
- 住所
- 愛知県名古屋市中村区名駅1丁目1番1号JPタワー名古屋21階
- 電話番号
-
052-856-3353