Wi-Fi付高速バスが北海道に登場
北海道の交通企業、北海道中央バス株式会社は、約200台の都市間高速バスに新たに「Wi-Fi BUS®」サービスを導入することを発表しました。この取り組みにより、乗客は旅行中も快適にインターネット接続ができる環境が提供されることになります。
導入の背景
これまで北海道中央バスでは、他社のWi-Fiサービスを提供していましたが、接続の不安定さが利用者から不満として寄せられ、通信品質の向上が急務でした。バス業界は常に技術革新が求められる中、今回の導入は、その解決策として位置づけられています。
ファイバーゲート社が提供する「Wi-Fi BUS®」は、実際にバスでの通信速度試験を行った結果、既存のサービスよりも優れた通信速度と安定性を持つことが確認されました。この結果を受け、北海道中央バスは同社のサービスを採用することに決定しました。
交通DX・GXによる支援事業とは
今回のプロジェクトは、国土交通省が推進する「交通サービス利便向上促進事業」の一環として進められています。この事業は、バスやタクシーなどの地域公共交通が抱える人手不足や燃料高騰、脱炭素対応という課題をテクノロジーを通じて解決することを目的としたもので、国が制度的にサポートを行っています。
これにより、北海道中央バスは初期導入コストの一部を補助金で賄い、高品質な通信サービスを自社のバスに導入することが可能となりました。企業の経営改善と利便性向上を実現するための重要な施策です。
導入の詳細
約200台の都市間高速バスが対象
2026年1月下旬からサービス提供を開始
1. SSID「Hokkaido Chuo Bus」を選択
2. パスワードを入力
3. ブラウザが開き、表示された利用規約に同意
4. 簡易認証で接続が完了
北海道中央バスとファイバーゲートは、Wi-Fiサービスの利用促進として車内に接続手順を記載したガイドチラシを掲示し、スムーズな接続環境を提供します。これにより、乗客は安心してインターネットを利用することができるでしょう。
まとめ
この新しいWi-Fiサービスの導入は、ただの乗り物を越えて、北海道の交通インフラのデジタル化を推進する一歩です。旅行や移動シーンにおいて、Wi-Fi接続はもはや必須のサービスとなっています。今後、北海道中央バスがどのようにこの新しいサービスを展開していくのか、ますます注目が集まります。
会社情報
北海道中央バス株式会社
- - 代表者: 二階堂 恭仁
- - 設立: 1943年3月
- - 本社: 北海道小樽市色内1丁目8番6号
- - 証券コード: 9085
株式会社ファイバーゲート
- - 代表者: 猪又 將哲
- - 設立: 2000年9月
- - 本社: 北海道札幌市中央区南 1 条西 8 丁目 10-3
- - 証券コード: 9450
この新たな試みが多くの人々に受け入れられ、利用されることを期待しています。