株式会社日宣、岐阜県大垣市で太陽光発電設備を導入
株式会社日宣が、岐阜県大垣市が主催する「公共施設への太陽光発電設備等導入事業」の契約候補者として選定されました。このプロジェクトは、2050年を目標に二酸化炭素排出量の実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティおおがき」構想の一環として行われます。
大垣市のゼロカーボンシティ構想
大垣市はこれまで、自市の施設に太陽光発電設備を導入することを計画しており、この施策はエネルギーの自給自足を促進し、温室効果ガスの排出を削減することを目的としています。具体的には、公共施設への電力供給を想定したPPA(Power Purchase Agreement)方式に基づいて事業を展開する事業者を公募しています。
日宣と地域企業の連携
日宣は、グループ会社のホームタウンエナジーが持つ電力小売業の知見を活かし、地域経済の活性化を目指す姿勢を持っています。株式会社大垣ケーブルテレビと株式会社弘光舎と共同でプロポーザルに参加し、地元企業との協力による地域貢献を強調しました。
特に、太陽光発電によって得られた電力を市内の他の施設でも使用できるようにする「電力の地産地消」の取り組みも高く評価されたようです。このような施策は、市民へのエネルギーコストの軽減にも寄与するものと期待されています。
日宣の歴史と展望
株式会社日宣は、創業77年を誇る総合広告会社で、東京・千代田区を本社としています。「コミュニティ発想」を掲げ、地域に根ざした広告展開を行っています。特に、全国のケーブルテレビ局に向けたテレビ番組情報誌「チャンネルガイド」の制作や地域向けのビジネス展開も行っており、地域社会とのつながりを大切にしています。
地元企業との協力や地域貢献をテーマにした広告事業を通じて、今後もさらなる成長を遂げることが期待されています。
お問い合わせ
本件に関する詳細やお問い合わせは、株式会社日宣のIR担当(メール:
[email protected])までお願いします。また、公式ウェブサイトのお問い合わせフォームからもメッセージを送ることができます。
公式ウェブサイト:
株式会社日宣