カニvsフグ!冬の味覚
2025-12-11 11:39:10

冬の味覚対決!大阪のカニとフグ、究極のナンバーワンを決定

冬が訪れると、大阪の食卓には欠かせない存在となるのが「カニ」と「フグ」です。この2つの食材は、地域の人々にとって特別な意味を持ち、冬の時期には多くの人気店が選りすぐりの料理を提供しています。ともに高級感を伴いながらも、家庭料理としても愛されるそれぞれの料理には深い魅力があります。

カニとフグの冬の味覚対決



今年の冬も、大阪の名店で行われた「カニvsフグ」特番が多くの視聴者を楽しませました。この番組では、カニとフグの魅力を余すことなく紹介し、どちらが大阪人にとって冬の味覚ナンバーワンなのかを徹底的に検証していきました。大阪府43市町村から選ばれた名店や料理を集め、番組独自のランキングを作成しました。

番組MCには守口市出身の中川家、ゲストには泉大津市出身の川田裕美さんや、大阪市出身の濱口優さんが登場し、楽しいトークを繰り広げました。その中で、気軽に街の人々に「カニとフグ、どちらが好き?」と聞いてみると、答えはほぼ真っ二つ!各人が自身の好みを抱き、熱い議論が繰り広げられました。

食べ方対決!



カニ派の代表的な食べ方は「カニしゃぶ」や「カニクリームコロッケ」、そして「カニ刺し」が非常に有名です。なんと、この中で一番人気にもなったのは風味豊かな「カニ刺し」。新鮮なカニの甘みを直接感じることができ、どの調理法も満喫できる万能選手です。

一方、フグ派のおすすめは、やはり「てっさ」や「てっちり」。特に薄造りのてっさは、フグの持つ繊細な味わいが最大限に引き立ちます。フグ料理は、そのシンプルさが逆に贅沢感を与え、多くの食通を魅了して止みません。

初めの対決ではまさかの同点!カニとフグ、両者譲らず、この勝負はまだ続きます。

名店対決



カニの名店「かに道楽」は、創業から数十年にわたって大阪人に愛されています。特に人気のメニュー「かにすき」は、かに道楽が発案した代表的な料理で、冬になると多くの人々が足を運びます。毎月3万人が訪れるこの店舗は、職人の手によって最高のカニ料理を提供しています。

対するフグ派の名店として挙げられたのは「あじ平」です。このお店では、佐賀県産の極上トラフグを使った「てっちり」が特に有名で、冬場には常に満席状態です。あじ平の最大の特徴は「てっさ」の厚切り。普通薄造りで提供されるフグ刺しを、厚くすることによって、フグ本来の旨味と食感を大切に表現しています。

産地対決



大阪湾でも獲れるカニがあるのをご存知でしたか?泉南地域で捕れるワタリガニを使った料理を提供する「割烹松屋」は、試す価値のある専門店です。このお店では、ワタリガニの胴体をメインに使用しており、滑らかな口当たりが特徴。非常に濃厚な味を楽しむことができます。

フグ派の驚きの事実は、大阪最南端の岬町にフグ養殖場が存在し、そのフグはゆず粉末をエサに用いることから、独特の風味が楽しめることです。これにより、爽やかなゆずの香りが加わり、食べる人々を魅了しています。

頂上決戦の舞台



カニとフグの名店がひしめく中、特番の中で最も注目を集めたのが、大阪市福島区にある「かにふぐ家」です。ここではカニとフグの両方が楽しめる贅沢なメニューが揃っており、店員さんも「甲乙つけがたい」と口を揃えます。

この鍋料理が決勝戦の舞台となった際、意外にも人気だったのはカニとフグの「あいもり鍋」。この料理の相乗効果で最後のぞうすいが絶品になるとのこと。まさかの“共演”で、頂上決戦は予測を覆す結果となりました。

その他の魅力



この番組では他にも、大阪の珍名さんランキングや長い歴史を持つ老舗洋食屋ランキング、さらには住人の少ない秘境里山ランキングなど、多様なテーマが並び、多くの視聴者に楽しみを提供しました。大阪の知られざる魅力を再発見する場となるこの特番に、お見逃しなく!


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会社情報

会社名
テレビ大阪株式会社
住所
大阪府大阪市中央区大手前1-2-18
電話番号
06-6947-7777

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