新たな地域のつながりを職場に
千葉県船橋市に本社を構える株式会社農情人が運営する「Metagri研究所」では、全国初となる「Metagri店舗共創プロジェクト」が2026年11月4日より始まります。このプロジェクトが目指すのは、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県の独立系カフェや地域交流型飲食店と農家との新たな交流の場作りです。参加費は初回無料とされ、これまでの取り組みを超えた挑戦が求められています。
農家と店舗の現状
多くの飲食店は、日常の営業に追われ、集客や情報発信に十分なリソースが確保できていないのが現状です。2026年上半期の飲食店倒産件数は473件に達し、前年同期を上回る過去最多を記録しました。こうした中で、農業従事者の減少がさらに問題を深刻化させています。農林水産省のデータによると、基幹的農業従事者は2000年の240万人から、2026年には98万人を下回る見込みです。農業の負担を軽減し、生活者との接点を作ることが重要であり、このプロジェクトがその解決の一助になることを目指します。
参加店舗が受けられる5つの支援
このプロジェクトに参加することで、店舗は以下の5つの特典を得ることができます。
1.
共同発信
店舗で実施したイベントや企画については、農家向けAIメディア「農業AI通信」やMetagri研究所の発信媒体を通じて広報します。これにより、店舗の新しい試みを広く周知することが可能です。
2.
新規顧客の獲得
小規模な交流会の開催や、旬の食材を使った特別企画を共同で行うことで、新規顧客の来店を促すチャンスが生まれます。これにより店舗での活気を生むことが期待されます。
3.
生産者とのつながり
Metagri研究所が保有する農家や生産者とのネットワークを活用し、店舗が求める農産物や農産加工品の仕入れ先を紹介します。地域に根ざした営業を展開する手助けとなるでしょう。
4.
デジタル資産の構築
店鋪の特徴や生産者の思いを取材し、店内に掲示するPOPやQRコードを提供します。デジタルの力を活用し、情報発信の方法を進化させることができます。
5.
生成AIの導入支援
店舗の課題に応じた生成AIの活用法を共同で検証し、実際の業務への適用をサポートします。また、スタッフ向けのAI講座も無料で実施される予定ということで、デジタル技術の導入が手軽に行えます。
プロジェクトの屋台骨
このプロジェクトは、店舗スペースを提供することから始まり、共同広報、企画協力が行われます。活動期間や詳細については店舗との協議に基づき決定されますが、さまざまな地域で新たな挑戦がなされることが期待されています。募集は2026年11月4日から始まり、12月28日まで行われる予定です。
未来の展望
Metagri研究所は、このプロジェクトを単発のイベントにせず、持続可能な関係を築くことを目指しています。農家との継続的な交流や新たなビジネスモデルの確立を図りたい意向が強いです。地域の農作物を活かすことで、店舗の個性をより際立たせるとともに、地域経済の振興にも繋がるでしょう。
「お店の魅力をもっと伝えたい」「地域や農家とのつながりを作りたい」「生成AIを使ってみたい」と考えているカフェや飲食店の応募を待っています。
詳しくは以下の
公式サイトをご覧ください。