HYBE LATIN AMERICA、メキシコ発ボーイグループ「SANTOS BRAVOS」を立ち上げ

新たな才能の育成が始まる「SANTOS BRAVOS」

HYBE LATIN AMERICAが、メキシコにおけるボーイグループのリアリティシリーズ「SANTOS BRAVOS」を日本時間8月15日にYouTube Premiumでデビューさせます。このシリーズは、世界中の音楽ファンが一堂に会するプラットフォームでリアルタイムに配信され、次世代のスターたちの挑戦と成長過程を追うものです。

「SANTOS BRAVOS」は全16名の参加者が、メキシコやコロンビア、ブラジル、ベネズエラ、アルゼンチン、スペイン、アメリカなどから集まった才能を抱えています。選抜から約4カ月間のトレーニングを経て、最終的なメンバーが選ばれ、ラテンボーイグループとしてのデビューを果たすことになります。このプロジェクトは、HYBEの徹底したアーティスト発掘システムとラテンアメリカ独自の文化的要素が融合した結果として誕生しました。

HYBE LATIN AMERICAの取り組みはこれで2度目となり、前回のバンドオーディション番組「Pase A La Fama」は、米国のスペイン語テレビ局で高い視聴率を記録し、成功を収めています。この効果を受けて「SANTOS BRAVOS」も多くの視聴者を惹き付けることを目指しています。

シリーズは、毎週1話新しいエピソードが公開され、視聴者がリアルタイムで参加できるように設計されています。HYBEは、このプロジェクトをデジタルプラットフォームを通じて幅広く配信し、グローバルなファンとの接続を強化する計画です。特に、MZ世代に合わせた視聴スタイルでの配信は、ファンがスムーズに参加できる特徴を持っています。

「SANTOS BRAVOS」には、エンターテイメント業界のトップクリエイターたちが参画しています。ディズニーの「ハイスクール・ミュージカル」を手がけたケニー・オルテガがアートディレクターを務め、BTSのJ-HOPEやシャキーラといったアーティストとコラボしてきたジョニー・ゴールドスタインが音楽のプロデューサーに名を連ねています。また、ジャスティン・ティンバーレイクとリアーナのもとで働いたRAab スティーブンソンがボーカルコーチとして参加します。ショーランナーには「X Factor」や「Survivor」を制作したコロンビア出身のハイメ・エスカロンが名を連ね、現場に多角的な視点をもたらしています。

メキシコでは、「SANTOS BRAVOS」に対する期待が既に高まっています。特に、メキシコシティで7月から実施されたファンイベント「HYBE Experience」はチケットが完売。150社以上のグローバルブランドや約100名の有名メディアが参加するイベント「The Drop」も行われ、HYBE LATIN AMERICAのアーティストとその制作力にスポットを当てる場となっています。

このような背景を持つ「SANTOS BRAVOS」は、今後どのような成長物語を描くのか、十分な注目が集まっています。次世代のスターたちの挑戦を、ぜひ見守っていきたいものです。公式YouTubeチャンネルも要チェック！

公式YouTubeチャンネル: SANTOS BRAVOS Official