ゲノム編集の新たな可能性とは
最近、医療界で注目を浴びているのがゲノム編集技術です。この技術は遺伝病の治療において革新的なアプローチを提供し、多くの患者に希望を与えています。この度、NPO法人筋強直性ジストロフィー患者会が、
ウェビナー「わかる遺伝子とゲノム編集」を2023年10月15日(日)に開催することが決定しました。ゲノム編集の基本から最新技術まで、専門家から直接学べる貴重な機会です。
イベント詳細
このウェビナーでは、次の専門家が講演を行います:
- - 中森 雅之 教授(山口大学大学院 医学系研究科)
中森教授は、遺伝子の基礎を説明し、遺伝子に関連する治療法について詳しく語ります。遺伝子治療の重要性や動向を知る上で、非常に大切な講演です。
- - 堀田 秋津 准教授(京都大学 iPS細胞研究所)
堀田准教授は、2023年8月に発表されたデュシェンヌ型筋ジストロフィーの治療法について紹介し、ゲノム編集の基本を解説します。これにより、受講者は最新の治療法の背景を理解できるでしょう。
- - 森田 晴彦 代表取締役CEO(株式会社モダリス)
森田CEOは、筋ジストロフィーの自社開発した治療薬の話を通じて、遺伝子治療の最前線をお伝えします。特にエピゲノム編集に関するアプローチは、革新的な視点を提供してくれることでしょう。
対象者
本ウェビナーは、以下の方を主な対象としています:
- - 筋強直性ジストロフィー及び他の筋ジストロフィー患者とそのご家族
- - 神経筋疾患の医師や遺伝カウンセラーなど、医療従事者
- - このテーマに関心のあるすべての方
参加方法
開催日時:2023年10月15日(日) 13:30~16:00
申込締切:2023年10月10日(火)
参加希望者は、特設サイトからの申し込みが必要です。定員に達した場合、申込が締め切られますので、お早めにお申込みください。
特設サイト
詳細な情報は、以下のリンクからご覧いただけます。
特設サイトはこちら
NPO法人筋強直性ジストロフィー患者会について
この団体は、2016年に筋強直性ジストロフィーの患者とその家族によって設立され、多くの人にこの病気の理解を促進することを目的としています。患者と家族が協力して治療法の開発を支援し、一般の方々への啓発活動も行っています。
法人概要
- - 名称:特定非営利活動法人筋強直性ジストロフィー患者会
- - 所在地:東京都杉並区南荻窪4-3-13
- - 理事長:籏野あかね
- - 設立:2016年
- - HP:公式サイト
- - Email:[email protected]
皆様のご参加を心よりお待ちしております。