千葉ジェッツが2024年12月29日に行われた島根スサノオマジックとの試合で、Bリーグの通算入場者数110万人を達成しました。この記録はBリーグの歴史の中でも最も早い達成例となります。
今シーズン、千葉ジェッツはホームアリーナを「ららアリーナTOKYO-BAY」に移し、リーグ内で唯一平均入場者数が1万人を超える成績を収めています(2025年1月時点)。この数値は、ファンの熱意やチームへの支持が高まっていることを示しています。
記録の達成に際し、千葉ジェッツはバスケブームへの依存をせず、地域への根付きをさらに強めるべく取り組んでいます。同チームはBリーグトップクラスのスポーツエンターテインメントを提供し、千葉地域の活性化にも寄与する意向です。たとえば、1月18日(土)および19日(日)には船橋市でBリーグオールスターゲームが開催され、地域のスポーツ振興に大きな影響を与えます。
通算入場者数は過去5年間で飛躍的に増加しました。2017年3月には10万人を突破し、2018年には20万人、30万人、40万人と記録を更新。2019年には50万人を達成しました。その後、コロナ禍においても60万人からの再スタートを果たし、2022年には70万人、2023年には80万人まで増加しました。ついには2024年1月には90万人、10月には100万人を達成し、年末には110万人に到達しました。
千葉ジェッツの成功は、ただの数字以上のものです。チームの継続的な成長は、地域コミュニティとの密接な連携なしには成り立たないものであり、その努力が結果として現れています。今後も地域との絆を深め、さらなる成長を目指す千葉ジェッツに注目です。バスケットボールを通じて、地域に根付いた活動とファンのエンゲージメントを促進する姿勢が、千葉県のスポーツ文化のさらなる発展につながることでしょう。