冬のこたつで楽しむ！有田みかんアート新CM「みかんの島」

2020年11月1日より放映される、有田みかんの新しいCM「みかんの島」が注目を集めています。このCMでは、冬のこたつの上で有田みかんの皮を使って創られたアートが、まるで生命を宿したかのように動き出す様子が描かれています。

みかんアートの魅力とは？

有田みかんは、その特徴である薄い皮を活かして、皮をむくだけでなく、さまざまな形に加工することができる果物です。JAありだ共選協議会が提唱する「有田むき」という方法では、みかんを簡単に美しくむけることができ、多くの人に親しまれています。新CMは、この「有田むき」の技術を生かし、訪れる冬の楽しみ方を提案しています。CMのナレーションには、ワクワクさんで知られる久保田雅人氏が起用され、楽しさ倍増です。

幸せを運ぶ「有田むき」

CMでは、有田みかんの皮を使って製作された人や動物たちが登場します。夕食後、こたつで過ごす家族を背景に、皮で作ったアートたちが色々な動きを見せる様子は、家族の楽しい冬のひとときを象徴しています。また、JAありだでは、「幸せみかん」と名付けた4分割の有田みかんも販売。四葉のクローバーに似たその形状は、まさに冬の幸せを運んでくることでしょう。

有田みかんアートの作り方

CMだけでなく、視聴者も参加できる方法が紹介されています。必要な材料は、有田みかん、両面テープ、油性ペン、はさみです。手順は簡単で、型紙を利用して好きな形を作り上げることができます。子供たちと一緒に楽しむことで、親子のコミュニケーションも深まるでしょう。

華やかで愉快な撮影裏話

このCMの撮影は、4日間にわたり、約25名のスタッフが参加して行われました。コマ撮りアニメーションの専門家やフードスタイリストも加わり、みかんアートを活かした映像が完成。さらに、スタッフたちは撮影間も、約400個の有田みかんを頬張りながら、和やかな雰囲気で作業を進めました。特訓を経て、有田みかんでのアート制作に挑む姿も見どころです。