北九州地域のDX推進が次のステージへ
北九州市のデジタルトランスフォーメーション(DX)が新たな展開を迎えています。この動きは、公益財団法人北九州産業学術推進機構(FAIS)による「地域DX推進レポート」の公開によって強く後押しされています。このレポートでは、地域におけるDXの状況や今後の方向性について詳しくまとめられています。
2020年以降、北九州市ではDX推進プラットフォームやロボット・DX推進センターの設立を通じ、地域企業への支援を展開してきました。その結果、全国的にも評価される企業の誕生が見られる一方、DX推進が個々の企業の成功事例に留まらず、地域全体の競争力向上に結び付くかどうかが今、重要な課題となっています。
レポートでは、「地域共創型DX」によるアプローチが提案されています。これは、企業のデジタル化だけでなく、様々な主体が連携しながら価値を生み出し、その成果が地域内で循環する仕組みを指します。この考えは、地域の持続可能な成長を促すために非常に重要です。
地域DX推進レポートのポイント
レポートには、以下のような重要な分析と提言が含まれています。
1.
産業構造の現状分析: 北九州の産業構造や情報通信業の現状を整理。
2.
DX施策の成果と課題: これまでのDX施策の効果を評価し、課題を探る。
3.
地域DXの目指す姿: 産業と生活の質を向上させ、豊かな地域社会の実現を目指す。
4.
4つの方向性:
- デジタルを活用して産業の高度化を図ること。
- 共創と協働を通じて革新を生み出す。
- 持続可能な人材の確保を行う。
- 地域内でデジタル価値の循環を形成する。
北九州市DX推進フォーラムの開催
このレポートを基に、北九州では「地域DX推進フォーラム」を2026年3月26日に開催します。このフォーラムでは、地域共創型DXの可能性や、DXがもたらす産業構造の変化が議論されます。イベントのパンフレットには、以下のプログラムが予定されています。
- - 第1部: 北九州市DX大賞の表彰式。
- - 第2部: パネルセッションを通じた「地域DX推進の現在地」と「未来」の考察。地域DX共創の成果である「HAGUKUMIプログラム」の最終発表なども行われます。
本フォーラムは無料で参加できます。
未来に向けた展望
FAISは、地域DX推進レポートを地域の共通基盤として位置づけ、企業や支援機関、行政との連携をさらに強化していく方針です。北九州地域における地域共創型DXの実装を進め、持続可能な地域発展を図ることを目指しています。今後も地域の皆と協力し、活気ある未来を築いていくことが期待されます。興味のある方は、ぜひ参加登録を行い、共にこの変革の一端を担ってみてはいかがでしょうか。
詳しくは、
北九州市DX推進フォーラムの公式ページでご確認ください。
このレポートやフォーラムについてのお問い合わせは、公益財団法人北九州産業学術推進機構(FAIS)までお願いします。