岡山大学シンポジウム
2025-11-16 22:17:17

岡山大学が発酵技術の未来を展望するシンポジウムを開催

岡山大学が発酵技術の未来を展望するシンポジウムを開催



国立大学法人岡山大学が主催する第4回シンポジウムが2025年10月31日、岡山市にある岡山県医師会館にて行われました。本シンポジウムは「日本の発酵技術を世界へ~麴菌と固体培養の本質に触れ、発酵が拓くみらいを考える~」をテーマにし、微生物インダストリー講座が株式会社フジワラテクノアートと共催しました。

約500名が参加したこのイベントは、対面で170名、オンラインで330名の参加者があり、発酵技術の重要性が広く認識されていることを示しました。オープニングでは、岡山大学の那須保友学長とフジワラテクノアートの藤原加奈副社長が挨拶し、シンポジウムの意義について述べました。続いて、微生物インダストリー講座の神崎浩教授が、講座の概要とシンポジウムの目的を説明しました。

特別講演として、SAN-J International, Inc.の代表、佐藤隆氏が「海外における麴発酵の用途拡大」というタイトルの講演を行い、国際的に見た麴菌の利用拡大についての見解を示しました。また、東京大学の丸山潤一教授が「麴菌が秘める多様な機能をゲノムから視て拓く」という基調講演を行い、固体培養の重要性とその理解を深めました。さらに、岡山大学の原唯史助教からは、大学の微生物インダストリー講座での具体的な取り組みについての講演がありました。

講演が終わった後は、講演者に加えて五味勝也特任教授、村井三左衛門社長、狩山昌弘専務取締役をパネラーとして迎え、活発な総合討論を実施しました。討論では、麴菌の固体培養を基にした新たなもの作りの可能性が論じられ、日本の発酵技術の国際的展開について意見が交わされました。

シンポジウムの最後に、森也寸志研究科長が挨拶を行い、閉会しました。参加者は、このイベントを通じて多くの知識とインスピレーションを得たことでしょう。岡山大学の微生物インダストリー講座では、特に海外における固体培養への期待が高まっていることを実感し、有用な植物資源のアップサイクルに向けた目標を再確認しました。

このシンポジウムでの活動は、今後の産官学連携による発酵技術の発展に寄与していくことが期待されています。また、シンポジウムの模様は微生物インダストリー講座のYouTubeチャンネルで公開されており、昨年のシンポジウムの動画も視聴可能です。視聴後は、感想や意見を寄せることもでき、大学の今後の活動に役立てられます。

岡山大学は地域中核・特色ある研究大学としての役割を果たし続けており、興味のある方々には、今後もこのような取り組みに注目していただきたいものです。


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岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス本部棟
電話番号
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