北九州市に新たなリハビリ体験「デジリハルーム」がオープン!
北九州市で待望の「デジリハルーム」が完成しました。この施設は、リハビリの質を向上させるための最新のデジタルツールを駆使して、障害者たちの生活を支える場所です。2024年12月より、来場者が直接利用し、体験できるようになります。デジリハルームは、九州医療スポーツ専門学校内に位置しており、株式会社デジリハが運営します。
このプロジェクトは、北九州市の令和6年度企業変革・スタートアップ・グロースサポート事業の一環であり、地域の福祉向上を目指すものです。デジリハルームでは、専門学生がデジタルツールを活用するスキルを学び、その実践の場が提供されるほか、利用者の身体機能の向上に貢献することが期待されています。これにより、地域内の生活介護事業所とのマッチングも促進され、デジリハのシステム改良が進むことになるでしょう。
つながるフェス@北九州
新たに開設されたデジリハルームを祝うイベントとして、2025年2月23日(日・祝)に「つながるフェス@北九州」を開催します。このイベントでは、リハビリや障害福祉についての理解を深めるためのデジリハ体験セミナーや講演会が予定されています。
イベントの詳細
- - 日時: 2025年2月23日(日・祝)
- - 場所: 九州医療スポーツ専門学校 馬借第2校舎(福岡県北九州市)
- - 参加費: 無料
スケジュール
- - 10:00〜12:00: セミナー&デジリハ体験会
- - 12:30〜16:30: デジリハ体験会(1時間毎の入れ替え制、定員20名)
- - 13:00〜13:30: 難聴女子大生きゃなちゃんによる講演
- - 13:40〜14:30: 株式会社PLS代表 落水洋介さんによる講演
- - 14:30〜15:00: きゃなちゃんと落水洋介さんによるクロストーク
このイベントは、北九州市の障害者支援計画で掲げている「生活を楽しみ、自分らしく生きるために」に沿った内容で進行します。多くの市民が参加し、様々なツールや情報を活用することで、生活の質を向上させることが期待されています。
株式会社デジリハについて
株式会社デジリハは、2021年に設立され、障害に影響されない未来の実現を目指しています。デジタル技術を用いて、誰でも高頻度でリハビリを続けられる環境を整えることに注力しています。これまでに全国の140か所以上で導入され、さらなる発展を期待されています。リハビリの評価を目的としたアプリケーションの開発も行っており、より効果的なリハビリ体験を提供しています。
これからの北九州市に、デジリハルームがどのような影響を与えるか注目が高まります。この新しいリハビリ体験が地域社会にどう貢献するのか、ぜひ体験しに来てください。