企業を守る!DNS攻撃に対する最新防御策ウェビナー
サイバー攻撃が日々進化する中、特に近年のDNS(Domain Name System)を悪用した攻撃が注目を集めています。多くの企業がエンドポイントの防御に力を入れている一方で、DNSを介した攻撃に対しては不十分な対策が見られます。そこで、弊社マジセミでは、こうした企業向けのウェビナーを開催し、最新の防御策について詳しく解説します。
DNSの重要性とサイバーセキュリティ
DNSはインターネットの通信の基盤となる技術であり、ユーザーのリクエストを適切なサーバーにルーティングする役割を担っています。しかし、この重要な機能を悪用して攻撃を仕掛ける手法が確立されつつあります。特に、DNSトンネリングに代表される技術は従来の防御策では検知が困難であり、これによって多くの企業が被害を受ける事態が発生しています。
政府からの警告と、導入が進むプロテクティブDNS
NISC(内閣サイバーセキュリティセンター)では、これらの問題に対応するためにプロテクティブDNSの導入を推奨しています。さらに、2024年にはNISTがセキュアDNS実装ガイドラインを12年ぶりに改訂し、プロテクティブDNSの利用が明記されることも決まりました。これは企業のセキュリティを強化するための重要な一歩です。通信の起点であるDNSを防御することが、企業のサイバー攻撃への対応力を高める鍵となります。
エンドポイントだけでは足りない防御策
残念ながら多くの企業では、エンドポイント対策に注力するあまり、DNSを介した攻撃に対しての対策が不十分です。最近の調査によると、攻撃者はDNSを通じて悪性サイトに誘導し、マルウェア感染や情報漏洩のリスクを高めています。従来のURLフィルタリングではこうした攻撃を見抜くことが難しく、さらにはゼロデイ攻撃にも対応できないという側面があります。このような状況で、安全なビジネス環境を維持するためには、DNSレベルでの防御を組み込んだ多層防御の仕組みが必要です。
最新の防御技術:Infoblox Threat Defense
今回のウェビナーでは、特に注目すべき防御技術として、Infobloxが提供するThreat Defenseと、その中でのプロテクティブDNSの利用について詳しくお話しします。この技術により、DNSトンネリングやその他の悪意ある通信を事前に防ぎ、攻撃者がDNSを利用して不正にアクセスすることを防ぐ手法について、実際の事例を交えながらご紹介します。
主催・共催と今後の活動
このウェビナーは、Infoblox株式会社、株式会社テリロジーが主催し、株式会社オープンソース活用研究所、マジセミ株式会社が協力しています。マジセミは今後も、参加者のお役に立つ情報を提供するためのウェビナーを続けていく予定です。
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