森友嵐士 "We Can Be!!"
2024-07-09 10:07:12
T-BOLAN森友嵐士、沖縄アリーナで7,000名無料招待イベント開催! "We Can Be!!"プロジェクトに込めた思いとは?
T-BOLAN森友嵐士、沖縄アリーナで7,000名無料招待イベント開催!
2024年4月28日、沖縄アリーナでT-BOLANの森友嵐士が主催したイベント「We Can Be!!」が開催されました。7,000名を無料招待したこのイベントは、沖縄の歴史、そしてハンディキャップを持つ人々への深い思いやりから生まれたものでした。
4月28日は、沖縄では「屈辱の日」と呼ばれています。1952年、サンフランシスコ講和条約の発効により、沖縄は米国の施政権下に置かれた日です。その後、1972年5月15日の「本土復帰」まで、沖縄は日本国憲法が適用されず、半主権状態に置かれていました。
森友嵐士は、沖縄の歴史に深く思い入れを持ち、イベント開催の理由について、「あの日すべてを引き受けてくれた沖縄。日本の平和、未来のために、主権を完全に保持し行使することの出来ない時期を受け止めてくれたことを、改めて正しく理解し、感謝を伝えなければいけないと思った。」と語っています。
さらに、イベントは「障がいをお持ちの方・ひとり親世帯の方・経済的・身体的に参加が難しい方々を優先的に、沖縄県在住の方を対象に無料招待」という、常識を覆す挑戦を行いました。
ハンディキャッパーと健常者の共生:アート空間で生まれた調和
イベントのテーマは「愛」「希望」「自由」。車椅子シンガーの謝花勇武氏をはじめ、様々なハンディキャップを持つ人々が参加し、共に音楽やアートを楽しみました。
イベント会場である沖縄アリーナは、美術館のようなイメージで演出され、入場ゲートから来場者の心を掴む空間となっていました。車椅子やストレッチャーを使用する人々も、おしゃれをしてイベントを楽しんでいました。
森友嵐士は、「ハンディキャップは不便かもしれないけれど、決して不要な命などないんだ。」「これまで共に楽しめる場所が無かったことを知った。その空間を創り出すことも、常識を壊す挑戦だったんだよ。」と、イベントを通して得た気づきを語っています。
平等とは? 常識を壊す挑戦が生まれた「We Can Be!!」
イベントでは、大人も子供も、ハンディキャップを持つ人も健常者も、介助者も、T-BOLANのファンも、沖縄県民も県外から来た人も、それぞれの楽しみ方で時間を過ごしました。
森友嵐士は、イベントを通して、「平等」について考えさせられました。
「平等ってなんだ?どういうことで平等といえるのだろう?」
イベントを通して生まれた「調和」は、常識にとらわれない新しい価値観を生み出したと言えます。
アート新聞「THE PAPER」We Can Be!!特別編集号発行
このイベントを密着取材したアート新聞「THE PAPER」特別編集号が、近日発行されます。「受動と発信」「for Art and Life」をテーマに掲げるアート新聞「THE PAPER」と「We Can Be!!」プロジェクトのコラボレーションによって、イベントの主旨、関係者インタビュー、出展作品紹介、そして問題提起など、アート新聞ならではの視点で「We Can Be!!」が掘り下げられます。
We Can Be!!プロジェクトの未来
「We Can Be!!」プロジェクトは、平和の象徴である「愛」「希望」「自由」をテーマに、アートと音楽を通じて、愛の聖地沖縄から世界へメッセージを発信していくことを目指しています。
森友嵐士の熱い思いと、参加者一人ひとりの笑顔が詰まった「We Can Be!!」。このイベントが、今後の社会にどのような影響を与えるのか、注目が集まります。