2025年に静岡で開催されるライフセービング・SERC選手権大会
公益財団法人日本ライフセービング協会(JLA)が2025年12月6日と7日に静岡県立水泳場にて「第5回全日本ライフセービング・SERC選手権大会」と、「第5回全日本学生ライフセービング・SERC選手権大会」、さらに「第1回全日本ユースライフセービング・SERC選手権大会」を開催することが決まりました。これにより日本各地から選手たちが集まり、最高の技術を競い合います。
SERC競技とは?
SERCとは、SIMULATED EMERGENCY RESPONSE COMPETITIONの略で、4人1組のチームが模擬的な緊急事態に対応する能力を試される競技です。各チームは、知らされていないシナリオに基づいて、リーダーの指示のもと、レスキュー技術を限られた2分間で披露します。この形式は、男女を問わず共に競い合えるため、競技者の多様性も大きな特徴です。
日本のSERCが世界で輝く理由
昨年度、オーストラリア・ゴールドコーストでの「Lifesaving World Championships 2024」で日本のオープン代表がSERC競技で優勝したことは大きな話題となりました。それまでの歴史の中でも、日本は銀メダルを獲得したことがあり、今回の優勝は日本のライフセービング技術の高さを証明するものとなりました。2021年以降、SERC選手権は独立した大会として行われ、大学生たちが中心となって参加しています。
注目の強豪チームたち
大会には数々の強豪チームが参加する予定です。その中でも、特に注目されているのが以下のチームです。
日本体育大学ライフセービング部
このチームは第1回大会から参加しており、男子チームはすべての大会で優勝を果たしています。昨年の大会では、複数チームが参加し、男女共に優勝を果たしました。その実力は王者として揺るぎないものです。
西浜サーフライフセービングクラブ
昨年度の全日本SERC選手権で優勝した強豪チームで、LWC2024の優勝メンバーの上野凌選手が所属しています。オープン選手だけでなく、ユース部門にも力を入れています。
鴨川ライフセービングクラブ
前回大会で第2位を獲得し、強い存在として名を馳せています。日本代表として世界選手権で優勝した森下選手が所属し、チームの結束力や判断力が際立っています。
神津島ライフセービングクラブ
学生メンバーだけで編成され、過去にも優秀な成績を残してきました。コミュニケーションを重視し、効率的なレスキューを行うスタイルが印象的です。
ソニー生命保険株式会社との協力
ソニー生命保険株式会社は、JLAの「水辺の事故ゼロ」を目指す活動を支援しており、独自のライフプランニング授業を行なうなど、教育面でも大きな貢献をしています。水辺の安全を守るための取り組みに共感し、若年層の成長にも寄与しています。
最後に
2025年のSERC選手権は、選手たちにとって新たな挑戦と成長の場となることでしょう。全国のトップチームが一堂に会し、技術とコミュニケーションの力を競い合う様子は、観戦者にとっても見逃せないイベントです。大会の詳細情報は、
JLA公式サイトで確認できます。