RTO Summit 2021が世界基準の挑戦と慈善活動を融合

RTO Summit 2021が描く挑戦と支援の未来

2021年12月18日、東京都新宿区のワールドクラスパートナーズ株式会社が主催する「RTO Summit 2021」が行われる。このイベントは、1700人以上の参加者が集まる一大ビジネスイベントであり、チャリティ活動との融合を果たす特別な機会でもある。

RTOプログラムの集大成

「RTO Summit」は、世界基準を目指す個人と組織の「挑戦」を支援するために設計されたプログラムで、これまでの7ヶ月間、138名の参加者が様々なビジネススキルを学んできた。具体的には、プレゼンテーション、コーチング、セールス、交渉やチームビルディング、さらには健康やマーケティングと、多岐にわたるテーマが扱われた。

このイベントは、これまで学んできた内容を発表する場であり、各参加者が自身の成果を披露する中で、どのように成長してきたのかを見つめ直す機会でもある。参加者は全国から集まり、さらには海外からも多くの人々が参加することで、多様な視点と経験が持ち寄られる。

売上金がつながる支援の輪

「RTO Summit 2021」で得られる売上金は、すべてアフリカのアルビノの子供たちへの支援に寄付される。このプロジェクトは、主催者である大森健巳氏が2016年にタンザニアを訪れた際に築いた縁から始まったもので、学校や孤児院への継続的な支援が行われている。

具体的には、年間約25万円で一人の子供が必要な教育と食事を提供され、安全に生活できる環境が確保される。これは、寄付者による支援が、子供たちにとって持続的な生活基盤を作る手助けにつながる。

ラーニングセンターの設立

さらに、今年3月には孤児や虐待を受けた子どもたちを支援するための「ラーニングセンター」が設立された。このセンターは、安心して学ぶことができる環境を整え、常駐する教師とともに図書室も併設される予定だ。必要な文房具も完備され、教育の機会に恵まれない子供たちがしっかりと支援される場所となっている。

参加者の声と変化

参加者の多くは、自身のビジネススキルの向上を実感しており、それを生活の中でどう活用していくかを考えている。「マーケティングやセールスの知識を活用し、自身の成長に繋げたい」といった声や、「なりたい自分へのきっかけをもらった」という感謝のコメントが次々と寄せられている。

未来へ向けた挑戦

「RTO Summit 2021」は、単なるスキルの向上だけでなく、世界の子供たちへの支援も大きなテーマとなっている。参加者が自らの挑戦を通じて、多くの人々に良い影響を与え、世界的な視野を持つことの重要性が強調されている。これからも、個人の成長と社会への貢献が共存するイベントとして、RTO Summitは進化し続けるだろう。