エネルギー戦略カンファレンス
2025-09-02 14:06:25

企業のエネルギー戦略を見つめ直すカンファレンス開催報告

企業のエネルギー戦略を見つめ直すカンファレンス



2025年8月26日に東京都千代田区で開催されたエネルギーカンファレンスは、企業のエネルギー調達戦略を見直すための重要なイベントとなりました。このカンファレンスは、Booost株式会社が主催し、大手企業でサステナビリティERPのシェアNo.1を誇る同社が、経営層やサステナビリティ関連の責任者たちに向けて、エネルギー市場の動向を共有することを目的としていました。

カンファレンスのテーマと目的


特に注目されたのは、「不透明なエネルギー情勢を乗り越える、電力・再エネポートフォリオ戦略とは」というテーマで、登壇者にKPMGの鵜飼成典氏とソフトバンクの中野明彦氏を迎え、パネルディスカッションが行われました。これにより、企業が直面するエネルギー調達の課題を解決するための知見が提供されました。

パネルセッションの内容


パネルセッションでは、エネルギー市場の不透明性について議論が交わされ、企業にとって電力調達はもはやコストではなく「事業収支の安定」のための必要な投資であるとの意見が強調されました。講演者はデジタル化による電力需要の急増や、低炭素電源の確保、さらには電力価格の急激な変動といった市場動向を詳細に解説し、短期及び中長期での再エネ調達ポートフォリオの重要性についても論じました。

実用的な戦略の提案


続いて、Booostのマーケットプレイス事業部マネジャーである藤原淳人氏が登壇し、企業が実務で活用できる電力・再エネポートフォリオ戦略の構築手法について説明しました。特に、価格変動を考慮したリスク管理と持続可能な再生可能エネルギー拡大計画の統合方法が紹介され、新サービス「booost Transition Driver」についても発表がありました。

懇親会での意見交換


カンファレンスの後には懇親会が設けられ、参加者同士が活発に意見交換を行いました。登壇者との質疑応答もあり、参加者は自身の視点を持ち寄り、より深い理解を得る場となりました。参加者からは、エネルギー政策の難解さを身近なものとして感じられる説明があったことへの感謝の声が寄せられ、「再エネ・電力調達ポートフォリオの重要性に気づいた」といった感想があったと、主催者側は述べています。

最後に


今回のエネルギーカンファレンスは、企業のエネルギー戦略を新たに再考する機会を提供し、SX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)の重要性を再認識させる作用がありました。持続可能な社会を実現するためにも、企業がしっかりとしたエネルギー調達戦略を持つことが求められます。これからもBooostは企業のサステナブルな成長を支えていくことでしょう。


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会社情報

会社名
Booost株式会社
住所
東京都品川区大崎1-6-4 新大崎勧業ビルディング10F
電話番号

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