京都の奥を体験する~お茶席&伝統工芸品制作~
2024年11月、京都の歴史的風致形成建造物に指定されている京町家で、特別なイベントが開催されます。このイベント、「京都の奥を体験する~お茶席&伝統工芸品制作~」は、参加者が京都の伝統工芸を体験することができる、またとない機会です。
主催は株式会社ニッセンが運営するサスティナブルブランド「RiFUKURU」により、京都市の協力を得て実施されます。このイベントの目的は、京都の豊かな文化や伝統工芸を次世代に伝えるための取り組みの一環です。また、京都の大学生が茶席を担当し、お茶とお菓子を通しておもてなしの心を体感できます。
イベントの内容
このイベントは11月16日(土)と17日(日)の2日間、各日最大60名が参加可能で、完全予約制です。参加者は、まずお茶席で約30分間、大学生によるお茶のもてなしを楽しむことができます。お茶は、静かに心を落ち着けて飲むのではなく、リラックスした雰囲気の中で気軽に楽しむスタイルです。
その後は、伝統工芸の制作体験が待っています。こちらのワークショップでは、京都の伝統工芸品の一つを職人から直接指導を受けながら制作できます。
定員と対象
- - 定員: 各回最大6名、最少催行人数2名。
- - 対象年齢: 10歳以上。
料金と予約方法
- - 料金: 4,500円から9,500円まで(ワークショップの内容によって異なる)。
- - 予約期間: 2024年9月11日(水)9:00から11月1日(金)9:00まで。
予約は専用のサイトから可能です。
活動の背景
ニッセンは、京都の伝統文化を未来に繋げるために「未来へつなぐ架け橋プロジェクト」を立ち上げ、様々な取り組みを進めています。京町家は、商業や芸術の場としても再利用される場所ですが、伝統文化の継承が必要とされています。このイベントは、歴史的な建物での体験を通じて、参加者に京都の文化を深く知ってもらうことを目的としています。
KYOTO CITY OPEN LABOについて
本イベントは、京都市が推進する「KYOTO CITY OPEN LABO」の一環として行われます。これは、行政と民間が協力して様々な課題を解決するためのプロジェクトです。民間企業の技術やアイデアを活かしながら、地域の伝統や文化を守るための新たなサービスを創出することを目指しています。
ご予約はお早めに
特別感のあるこのイベントは、少人数の参加者をお迎えし、プライベートな空間での体験を提供します。ぜひ早めにご予約いただき、この貴重な機会を逃さないでください。詳細や予約は公式サイトをご覧ください。
- - イベント特設サイト: https://rifukuru-nissen.peatix.com/
- - ワークショップ詳細: https://www.rifukuru.jp/column/kyoto_workshop202411/
この秋、伝統が息づく京町家で、京都の深い文化を感じてみませんか?