新たな就職活動の流れを変える「インターン.com」の登場
就職活動は「書類選考」と「面接」だけではなくなってきています。その新しい波の中で、実践型インターンシップ特化型マッチングプラットフォーム「インターン.com」が、ついにβ版としてリリースされました。このプラットフォームは、学生と企業がより良い相互理解を目指した新しい就活の形を提案しています。
なぜ「インターン.com」が必要なのか?
私たちの人生の約3分の1は、働くことによって占められています。しかし、実際の就職活動では「働くことは辛い」といった根強い固定観念が存在します。この背景には、入社前に企業の実態を見極めることが困難なため、適切でない選択をせざるを得ない現状があります。従来の就活フロー—「書類選考→面接→内定」—では、企業と学生がお互いを非常に限られた情報でしか判断できず、これがミスマッチや早期離職を招く原因となっています。
そこで、「インターン.com」は「選抜よりも相互理解」を重視し、企業と学生が共に実務に取り組む時間を提供することにより、実際の職場環境や企業文化を理解できる場を提供します。これは、第1歩を「面接室」から「実務の現場」に移すことにより、より納得感のある意思決定を可能にするための取り組みです。
「インターン.com」の特徴
「インターン.com」のβ版は、全国の厳選されたインターンシップ求人を50件以上掲載しています。このプラットフォームの特徴を以下にまとめました。
1.
厳選された求人: インターンを実施している企業から、実務内容、報酬、教育性などの基準に基づいて厳選された求人が一覧できます。
2.
目的別検索: 学生は「どんな経験が得られるか」といった視点から求人を選べるため、自身の成長に行きつく環境を見つけやすくなっています。
3.
カジュアル面談の実施: 応募後、すべての学生がキャリアアドバイザーとの面談を必須とし、意欲や条件を整理した上で企業に紹介されるため、相互理解の質を向上させ、入社後のミスマッチを防ぎます。
今後の展望
「インターン参加→内定」という成功のフローを基に全国展開を進めていきます。インターンシップを通じて実際の業務を体験することで、学生は自信を持って職場に臨むことができ、企業も必要なスキルやカルチャーフィットを満たした人材を確保しやすくなります。また、インターンEXPOの開催を通じ、多くの学生と企業の接点を増やし、双方のニーズを確実に満たす環境を整えていきます。
私たちの目指す未来は、「ここで働きたい」と双方が確信してから進む就活文化の構築です。働くことが義務ではなく、理想的な日常の一部と感じられる社会を目指して、日本全国にこの新しいインターンシップのモデルを拡げていきます。