ハンドクリーム寄付の意義
「よーじや」は、116年の歴史を持つ京都のブランドで、あぶらとり紙をはじめとする化粧品で広く知られています。特に「まゆごもり はんどくりーむ」は、天然の保湿成分セリシンを配合し、手荒れに悩む多くの人々の強い味方です。このたび、同社は医療従事者を支援するため、5,000個のハンドクリームを寄付することを発表しました。
新型コロナウイルスの影響を受け、多くの医療従事者が感染予防のために手洗いや消毒を強化しています。その結果、手荒れに悩む看護師や医療スタッフが増加しました。そこで「よーじや」は、少しでもその負担を軽減できればと考え、ハンドクリームを提供することに決めたのです。
具体的な寄付内容
寄付は2020年11月5日に、日本赤十字社の京都府支部において行われます。寄付される「まゆごもり はんどくりーむ」は、10gサイズで使いやすく、持ち運びにも便利です。特に医療現場では、いつでも手軽に保湿できるアイテムとして重宝されることでしょう。
また、よーじやは寄付だけでなく、2020年11月13日から新発売する「あぶらとり紙〜はんなりますく〜」の売上の一部を日本赤十字社に寄付することも発表しています。1セット30円、5セットで50円を寄付することで、合計で1,100,000円の寄付を目指しています。このような財政的支援を通じて、医療や災害救護活動など、幅広い人道支援に貢献することを目指しています。
医療従事者への感謝の気持ち
代表取締役社長の國枝 昂さんは、「医療従事者へのハンドクリームのプレゼントと、商品の売上の一部を寄付することで、『離れていてもこころはひとつ』というメッセージが多くの方々に届くことを願っています」と語っています。これにより、医療従事者への感謝の気持ちを形にし、社会全体での支援の輪を広げていく考えです。
このような取り組みは、企業の社会的責任(CSR)の一環としても評価されるもので、今後も多くの企業が模範とすべき事例と言えるでしょう。
企業情報と今後の展開
「よーじや」は、京都の文化を大切にしながら本物を追求するブランドとして、これからも社会貢献活動を続けていく意向を示しています。詳細は公式HP(
よーじや公式サイト)から確認できます。
医療従事者へ贈られるハンドクリームは、ただのギフトではありません。人々の心が一つになる架け橋となるでしょう。これからも彼らの活動に注目していきたいと思います。