ハウステンボスホテルの料理人、国家レベルの称号を獲得!
長崎県佐世保市にあるハウステンボスホテルヨーロッパの日本料理「吉翠亭」と鉄板焼「戎座」で腕を振るう料理長と副料理長が、国家レベルの技能を有する料理人として認められました。
料理長の松元孝喜氏は「全技連マイスター」、副料理長の水谷芳樹氏は「長崎マイスター」にそれぞれ認定。これは、長年にわたる卓越した技術と、後進育成への尽力が高く評価された結果と言えるでしょう。
20年以上のキャリアと高い志
松元氏は1968年生まれ。京都の老舗料亭で修業を始め、その後、数々の料理旅館やホテルで料理長を歴任しました。2007年にハウステンボス株式会社に入社し、吉翠亭と戎座の開業に携わったベテランです。数々の賞を受賞し、皇太子殿下(当時)のお食事を担当した経験も持ちます。
一方の水谷氏は1975年長崎県生まれ。福岡調理師専門学校卒業後、2012年にハウステンボス株式会社に入社しました。専門調理師やふぐ処理師の資格を持ち、内閣府認定日本技能調理士協会会長表彰など、数々の受賞歴を誇ります。
「全技連マイスター」と「長崎マイスター」とは?
「全技連マイスター」は、全国技能士会連合会が認定する称号。技能士検定制度の特級・1級、または単一等級に合格し、20年以上の経験と優れた技能、後進育成への熱意が認められた者に与えられます。
「長崎マイスター」は長崎県が認定する称号。優れた技能を持ち、後継者の育成に積極的に取り組む技能者を対象としています。技能の維持・継承、技能者の社会的評価向上に貢献する活動に贈られます。
記念メニューで美食を堪能
今回の認定を記念して、特別なディナーと美食会が開催されます。
水谷氏の「長崎マイスター」認定を記念したディナーは、2025年1月18日(土)に戎座で開催。料金は50,000円(ノンアルコール40,000円)。
松元氏の「全技連マイスター」認定を記念した美食会は、2025年2月14日(金)、15日(土)に吉翠亭で開催。料金は30,000円(ノンアルコール28,000円)。
両イベントとも、長年の経験と技術が凝縮された、まさに珠玉の料理が提供されることでしょう。この機会に、二人のマイスターが織りなす美食の世界を堪能してみてはいかがでしょうか。
予約・問い合わせ
0956-27-0414