東京水道の日を祝う！記念スタンプイベントの全貌を紹介

歴史に興味がある方にとって、見逃せないイベントが近づいています。「東京水道の日」を祝う特別な記念イベントが、東京都内のさまざまな場所で開催されることが発表されました。この機会に、東京の水道の歴史を楽しく学ぶことができる貴重な時間を是非お見逃しなく。

東京都水道の歴史を振り返る

「東京水道の日」は、明治31年（1898年）12月1日に淀橋浄水場から神田・日本橋地区に水道が通水を開始したことを記念する日です。この日を起源に、東京水道の近代的な供給の始まりとして位置づけられています。昨年、東京都水道局が一般社団法人日本記念日協会に記念日として正式登録され、今では多くの人々によってこの日が祝われています。

記念スタンプの魅力

今年のイベントでは、特別にデザインされた3種類の記念スタンプが用意されています。これらのスタンプは、次の3つのモチーフからインスパイアを受けています。
1. 中島鋭治博士 - 近代水道の父としながら、淀橋浄水場の設立に尽力しました。
2. 蛇体鉄柱式共用栓 - 水道の蛇口の語源となる装置で、実用化が進められました。
3. 淀橋浄水場機関室 - 東京最初の近代浄水場として重要な役割を果たしました。

これらのスタンプは、参加者にとって水道の歴史を理解する良いきっかけとなります。記念品としての価値も高いこれらのスタンプは、ぜひ手に入れたいアイテムです。

イベントの日程と場所

イベントは以下の日程で開催されます。

- 令和2年11月28日（土） 10:00〜15:00（配布物が無くなり次第終了）

場所：東京都水道歴史館
住所：文京区本郷二丁目７番１号
アクセス：御茶ノ水駅・水道橋駅・本郷三丁目駅から徒歩8分

- 令和2年11月29日（日） 10:00〜15:00（配布物が無くなり次第終了）

場所：東京都水の科学館
住所：江東区有明三丁目１番８号
アクセス：国際展示場駅・東京ビッグサイト駅から徒歩8分

- 令和2年12月1日（火） 10:00〜15:00（配布物が無くなり次第終了）

場所：奥多摩水と緑のふれあい館
住所：西多摩郡奥多摩町原５番地
アクセス：JR青梅線奥多摩駅からバスで約20分

どの日程でも入場は無料で、特製リーフレットやオリジナルエコバッグも配布されますので、友人や家族と一緒に訪れるのも良いでしょう。

東京水道の今後の展望

東京水道グループはこのようなイベントを通じて、東京水道の魅力を広める活動にも取り組んでいます。120年以上にわたる歴史の中で培った技術を駆使し、今後も安全でおいしい水を安定的に供給し続けることに励むことを約束しています。

このような特別な記念イベントに参加することで、都民として水の大切さを再認識し、東京水道の未来を築く一助となることができます。ぜひ、皆さんも参加して、東京の水道の歴史に触れてみてください。