荒川区のモノづくりブランド「ara!kawa」の魅力
東京都荒川区は、地域の魅力を最大限にアピールするために、モノづくりブランド「ara!kawa」を立ち上げました。このブランドは、「あら、かわってる。あら、かわいい。」をコンセプトに、独自の新しさやデザイン性が高い商品を通じて、地域の個性を発信し続けています。令和元年度から始まったこの活動は、令和3年度から「ara!kawa認定商品」を設定し、さまざまな優れた商品が誕生しています。
例えば、「ときここち」は、卵かけご飯専用の調理器具で、全国的なメディアに取り上げられ、その人気は日本中に広がりました。また、日興エボナイト製造所が手がける「tan-pen」は、エボナイト製の唯一無二の製品として注目を集めています。さらに、地域の若手事業者も積極的に認定されており、ベビーリュック専門店noaの2WAY利用が可能なバッグや、乳がんサバイバー向けの「MUNEPOSI TOWEL」など、幅広い商品が揃っています。
第3回認定商品発表会
この度、令和6年度の新しい認定商品が決定し、それをお披露目するための発表会が開催されます。この発表会では、まず「ara!kawa」ブランドの全体像や新たに認定された商品、さらには開発者の紹介も行われます。また、過去の認定商品を含む展示も行われており、来場者はこれまでの歴史を振り返ることができるでしょう。
さらに、当日展示される商品に関しては、開発元の方々が同席するため、写真撮影や取材も可能です。入場は無料で、事前申し込みが必要ですので、興味のある方はお早めにご登録をおすすめします。この機会に、荒川区が誇る素晴らしいモノづくりを直接感じてみてはいかがでしょうか。
認定商品詳細
次に、今回は特に注目される新たな認定商品もご紹介します。
- - イントロン・スペース株式会社「TIMESHIFT」
これは男性用の画期的な排尿ケア製品で、様々なシーンでの活躍が期待されています。使用時の快適さが重視されており、長時間のトイレ利用が難しい場面での不安を解消します。
- - shiro「未来に残せるAnniversary shoes」
お子様が成長して履けなくなった後にも思い出として飾ることができる、柔らかい革のハンドメイドベビーシューズです。そのデザインには、子供たちの健やかな成長への願いが込められています。
- - フェイバニッツ合同会社「編機で仕立てた日本製メンズニットジャケット」
サステナブルな製品としての側面も持ち、編み立てることで廃棄原料をゼロにすることに成功したエレガントなジャケットです。
- - 渡邉製本株式会社「yokobonスケッチノート」
コンパクトで持ち運びやすく、180°フルフラットに開ける特性を持つノート。手作業で丁寧に仕上げられ、多様な状況で使いやすいデザインです。
- - 株式会社キャメル鉛筆製作所「Camel Clover」
色えんぴつの新しい形、クローバー型は自然な持ち方を促し、特に子供向けに最適です。
これらの商品の共通点は、すべて地元の技術やアイデアを活かし、地域振興に貢献している点です。№24001から24005の認定番号が付与されたこれらの製品は、荒川区の特性を大いに引き立てており、訪れる人々に新しい発見を提供してくれることでしょう。
開催概要
- - イベント名: 第3回ara!kawa認定商品発表会
- - 日時: 令和7年1月29日(水)14:00~15:00
- - 会場: ゆいの森あらかわゆいの森ホール
(東京都荒川区荒川2-50-1、町屋駅から徒歩8分)
- - 内容: ブランドの説明、認定商品の紹介、および認定証授与式。
参加方法
参加を希望される方は、1月28日(火)正午までに、お申し込みフォームからご連絡ください。これからの荒川区のモノづくりに触れる貴重な機会、ぜひお見逃しなく!