花のデザイン大賞2025
2025-12-17 14:23:52

2025年日本フラワーデザイン大賞が華やかに決定!多彩な作品が揃った未来の花の祭典

2025年12月13日、東京都港区にあるNFD花ファッションハウスでは、「日本フラワーデザイン大賞2025」の表彰式が行われ、大賞や各賞の受賞者が発表された。このイベントは、花びらが持つ可能性や創造性を評価する公募展であり、プロ・アマを問わず多様な参加者が集まった。今回のテーマは「Bloomination ~光り輝く、すべての人に開かれた花の世界~」。これは、「Bloom(花開く)」と「Illumination(光の彩り)」を組み合わせた言葉で、花々が光をまといながら咲き誇る様子を表現した作品が多く寄せられた。特に、受賞者に対する栄誉は目を見張るもので、安藤千賀子さんは大賞である内閣総理大臣賞と、花束部門での1位を獲得し、さらにプティデザイン部門でも1位を受賞するという偉業を成し遂げた。

他の受賞者も素晴らしい作品を披露し、文部科学大臣賞には師藤美名子さんの「花よ咲け 夢よ翔べ」が、厚生労働大臣賞には安藤千賀子さんの「蝶の遣い」が選ばれた。各部門での受賞は、それぞれのデザインに対する評価の証であり、参加者の高い創造力と熱意をも示すものとなった。今回の大会は、エコ素材やリサイクルを考慮した作品が多く見られ、SDGs(持続可能な開発目標)への意識も強く反映されていた。特に、花を通じて未来の環境について考える機会が育まれたことは、参加者の挑戦と成長を感じさせた。

この素晴らしいコンペティションは、リアル展示とオンライン展示を併用して行われ、国内外から多くの方々にフラワーデザインの魅力を提供する新しい試みとなった。来場者は、会場の空気を感じながらも、オンラインでも作品を楽しむことができ、自由な時間にアクセスできる環境が整えられた。特に、2026年5月末までのオンライン展示は、多くのアートファンから注目を集めている。今後の展望としては、次回の大会のテーマが「Florescence ~希望の種から繋ぐ、幸せな明日の風景~」に決まっており、参加者たちは新たなインスピレーションをもって次なる挑戦へと向かう。

最後に、今回のイベントは「GREEN×EXPO 2027」との関連性も持っており、上位入賞者には次回の大会へのシード権も贈呈される。このように、未来を見据えた発展的な取り組みを通じて、私たちの生活の中に花の文化を広めていくことが、今後も重要な使命となるだろう。この大会を支える多くの後援団体や、参加した全ての人々に感謝の意を表し、次回の成功を願うばかりである。


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会社情報

会社名
公益社団法人日本フラワーデザイナー協会
住所
東京都港区高輪4-5-6
電話番号
03-5420-8741

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