三菱食品の基金
2026-04-23 13:26:19

三菱食品が創設した「これからの100年基金」持続可能な社会を目指す

三菱食品が掲げた未来へのビジョン



三菱食品株式会社が2025年、持続可能な社会を目指した「これからの100年基金」を設立しました。この基金は、急激な経済的困窮や様々な災害、疫病によって生活が困難になっている家庭に対するフードバンクの支援を目的としています。さらに、生活困窮者が必要とする食料を持続的に届けるためのサプライチェーンを強化することが、基金の重要な役割となっています。

基金の設立背景



公益財団法人パブリックリソース財団が運営するこの基金は、2025年9月30日に創設されました。三菱食品からの寄付を元に、全国からの応募を受けて、食のサプライチェーンを構築している非営利団体を支援するための資金助成が行われています。2025年12月22日からは、約5,000万円の助成金の公募が開始され、29件の応募から厳正な審査を通じて5つの団体が選ばれました。

複雑化する食の供給問題



経済的困難や災害、疫病拡大に直面する人々が増え続ける中で、フードバンクの役割がより一層重要となっています。多様な食材を持続的に供給するだけでなく、地域やコミュニティの活性化に貢献したいという想いが、基金の設立の背景にはあります。特に、低所得の家庭や高齢者に対して、食料支援が急務となっています。これらの地域活動を支援することで、生活に困窮する人々への食の提供が可能となるのです。

助成対象団体とプログラム



採択された団体に対する助成金は、各団体1,000万円を上限に、最大3年の間で利用可能です。具体的には、次の団体が助成対象となっています。
  • - 認定 NPO 法人 セカンドハーベスト・ジャパン(1年間1,000万円)
  • - 特定非営利活動法人フードバンクかごしま(1年間999.2万円)
  • - 特定非営利活動法人フードバンク北九州ライフアゲイン(2年間1,000万円)
  • - 一般社団法人東北フードバンク連携センター(2年間1,000万円)
  • - 特定非営利活動法人キリンこども応援団(3年間1,000万円)

これらの団体は、地域密着型の活動を展開し、生活困窮者に向けたフードバンクの質を高めることが期待されています。

審査プロセス



助成候補団体は、29件の応募の中から書面審査を経て選ばれた者たちです。その後、オンラインでの面談審査が行われ、最終的に5団体が選ばれました。審査には、公益財団法人 助成財団センター理事や、三菱食品の社会向け施策担当者、全国フードバンク推進協議会の代表理事などが名を連ねています。

公益財団法人パブリックリソース財団について



パブリックリソース財団は、2000年に設立された非営利組織で、NPOのマネジメント強化や寄付推進事業などを展開しています。特に、2013年以降は累計190,106件、54億円以上の寄付を受けており、その成果として約33億円の助成金を提供しています。今後も「意志ある寄付で社会を変える」というミッションのもと、社会貢献を進めていくことでしょう。

この「これからの100年基金」によって、多くの食を必要とする人々に支援の手が差し伸べられることを期待しています。


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会社情報

会社名
公益財団法人パブリックリソース財団
住所
東京都中央区入船2丁目3−6細矢ビル3階
電話番号
03-5540-6256

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