ePARA2019開催
2019-11-22 14:18:56

障がい者雇用促進の新たな試み!日本初のeスポーツ大会「ePARA2019」開催決定

日本初の障がい者雇用を促進するeスポーツ大会が開催



日本のeスポーツ界に新しい風が吹き込む中、障がい者の雇用を目的とした大会『ePARA2019』が注目を集めています。この大会は、障がいのあるプレイヤーが「鉄拳7」や「ぷよぷよ」を通じて競い合う、まさにユニークなイベントです。メインスポンサーとして名乗りを上げたのは、株式会社スパーク。その意義は、ただのゲーム大会にとどまらず、障がい者の職業を支援するための新たなプラットフォームを提供することにあります。

イベント概要


『ePARA2019』は、バンダイナムコエンターテインメントとセガが承認した公式大会であり、3名1チーム、5チームから成る総勢15名の参加者が集結します。特に注目されるのは、キャリアを持つ車椅子YouTuberの寺田ユースケ氏や、日本初のeスポーツアスリートとしてBASEに所属する障がい者プロゲーマーたちです。彼らは、アスリートだけでなく、一般の人々にも勇気を与える存在となることでしょう。

協賛企業が実現する新たな挑戦


大会には、ゲーム周辺機器を手掛ける株式会社ホリや、雇用創出を目指すNPO法人チャレンジド・フェスティバル、障がい者専用のプラットフォーム『ノウドー』など、複数の企業や団体が協賛しています。これにより、イベントはより多くの注目を集め、第1回の開催にふさわしい舞台が整いました。

パートナーシップと社会貢献


主催者の加藤大貴氏は、障がい者が自立して働き続けることができる社会の実現を目指しています。しかし、実際には働く障がい者と雇用主の間には情報不足によるミスマッチが起きていることも事実です。加藤氏は「そのギャップを埋めるために、特性や能力を発揮できる機会を提供することが重要だ」と語ります。

代表の思い


スパークの代表取締役、岡村雄一郎氏は「ゲームの感動は誰にでも平等に届く」と信じており、その理念が大会の協賛に繋がりました。当日は特別イベントとして、乙武洋匡氏がアンバサダーを務め、彼と寺田ユースケ氏のエキシビジョンマッチも予定されています。このような取り組みは、障がい者が持つ可能性を引き出す一助となり、さらなる雇用創出に繋がることでしょう。

将来への期待


『ePARA』はただの競技大会にとどまらず、障がい者がトップeスポーツプレイヤーと対等に戦う未来を描いています。このようなイベントを通じて、社会全体が困難を乗り越える精神を学ぶことができるのです。

公式サイトやクラウドファンディングページも設けられており、多くの人々と共にこの夢を育て、実現させるためのサポートが呼びかけられています。

会社情報

会社名
株式会社スパーク
住所
東京都新宿区西新宿6-15-1 セントラルパークタワー ラトゥール 607
電話番号
03-5989-0292

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