Circloop 100万回利用突破
2025-12-02 15:53:15

リユーザブルカップ「Circloop」が100万回利用突破、環境意識を高める

リユーザブルカップ「Circloop」が100万回利用突破



株式会社Circloopが展開するリユーザブルカップのシェアリングサービスが、累計利用回数100万回を達成しました。この新たなマイルストーンは、環境意識の高まりと「使い捨て文化」からの脱却を目指す同社の取り組みの結果です。

1. Circloopの取り組みと理念


Circloopは、2022年に創業され、その目的は使い捨てカップに関する問題を解決すること。オフィスやイベントごとに大量に発生する使い捨てカップの廃棄物を減少させるための循環型モデルを提供しています。回収、洗浄、再配送を一貫して行うことで、利用者が環境に貢献しやすい仕組みを整えています。

2. 利用回数の意義


今回の100万回の利用突破は、同社が普及を目指すリユーザブルカップへの需要が確実に高まっていることを示しています。具体的には、約6トンの廃棄物と43トンのCO2を削減することができました。これは企業やイベントが環境意識を持ち、持続可能な選択を行うことの重要性を裏付けています。

3. 具体的な導入事例


特に象徴的な導入事例として、SDGs視点で化粧品を評価する「サステナブルコスメアワード」の関連イベントがあります。運営側は、排出される廃棄物への課題感からCircloopの導入を決定しました。このイベントでは、ゴミの削減のみならず、参加者に新しい体験を提供することも可能にしました。

実際の成果


イベント参加者からは、ゴミが増えることに対する「罪悪感」が軽減され、スムーズに新しいカップで飲み物を楽しむことができたとの声が寄せられています。また、コーヒーを提供したバリスタたちからも、「紙コップ特有の匂いがないため、本来の味を楽しむことができる」との好評を博しました。

4. 環境意識の向上と今後の展望


Circloopのリユーザブルカップは、「使いやすくて可愛い」といったデザイン性も評価されています。使いやすさや可愛らしさが、環境への意識を自然と高める結果を生んでおり、「無意識のアクション」で環境貢献につなげることを目指しています。

今後、Circloopはより多くの企業やイベントに導入を広げ、循環型社会のインフラを築くことを目指しています。この積極的な展開が、社会全体のサステナブルな行動を促すことにつながるでしょう。

5. 会社概要


株式会社Circloopは、東京都港区芝浦に本社を置き、「使い捨て感覚の捨てない習慣」をミッションとして、リユース容器のシェアリングサービスを展開しています。また、IoTを活用した管理や効率的なオペレーションにより、使い捨てごみ問題の解決に向けた取り組みを続けています。代表取締役の中村周太が率いるこの会社は、今後の社会における持続可能な未来へ向け、さらなる挑戦を続けていくことでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社Circloop
住所
東京都港区芝浦2-14-7加瀬ビル89-402
電話番号
080-5158-2685

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