福岡県が後押しする「挑戦」! アトツギ・サッシンベンチャー テイクオフ Party 開催
福岡県では、次世代を担う若手後継者(アトツギ)が家業の経営資源を活用して新事業に挑戦する中小企業を「アトツギベンチャー」、第二創業など新分野に挑戦する中小企業を「サッシンベンチャー」と名付け、その「挑戦」を後押しする伴走支援プログラムを実施しています。
このプログラムのスタートとして、7月18日(木)に「アトツギ・サッシンベンチャー テイクオフ Party」が開催されます。このイベントは、アトツギ・サッシンベンチャーの方々が、新事業や新分野に進出する際のアドバイスやヒントを得られるよう、交流・人脈形成を支援することを目的としています。
多様な参加者を歓迎!
本イベントは、アトツギ・サッシンベンチャーに限らず、企業関係者や金融機関などの支援機関、報道機関など、幅広く参加者を募集しています。
具体的なプログラム内容
当日は、以下のプログラムが予定されています。
1.
知事講演: 福岡県知事 服部 誠太郎 氏による、アトツギ・サッシンベンチャー伴走支援プログラムの紹介と、挑戦を後押しするメッセージが届けられます。
2.
講演: 株式会社ナンガ 代表取締役社長 横田 智之 氏が登壇。先代の財産をフル活用した挑戦とイノベーションについて、自身の経験を踏まえて語ります。ナンガは、寝袋やダウンジャケットで知られるアウトドアブランド。横田氏は、2代目社長の父親からの要請で入社し、3代目社長に就任。滋賀・米原から「従業員一人ひとりの夢が会社の夢になるような会社」を目指し、創業から80年以上、進化を続けています。
3.
トークセッション: テーマは「アトツギ・サッシンベンチャーによる新分野への挑戦」。
- ファシリテーター:一般社団法人ベンチャー型事業承継 代表理事 山野 千枝 氏
- ゲストスピーカー:
- 野村織物有限会社 野村 さやか 氏:創業125年を超える久留米絣の製造販売を手掛ける企業。伝統を守りながら、現代に馴染む商品開発に取り組んでいます。
- 株式会社石蔵商店 代表取締役 石蔵 義浩 氏:建材などを手掛ける企業。自社開発の遮熱シートを活かした、キャンプでの焚き火リフレクターなど、BtoCへの展開を進めています。
- 株式会社増田桐箱店 代表取締役社長 藤井 博文 氏:1929年創業の桐箱製造業者。伝統的な桐箱から、米櫃やシューケースなど「桐製品」を開発し、メディアにも注目されています。
4.
交流会: 参加者同士の交流を通して、新たなビジネスチャンスやパートナーシップが生まれる機会です。
参加費無料!
この貴重な機会をぜひお見逃しなく! 参加をお待ちしております。
イベント概要
- - 日時: 令和6年7月18日(木) 16:00~19:00
- - 場所: TENJINMONOLITH(福岡市中央区長浜1‐1‐12)
- - 参加費: 無料(交流会参加者:3,000円)
- - 定員: 200名
- - 申込期間: 5月30日(木)~7月11日(木)
申込方法
下記URLまたはQRコードより事前申込をお願いいたします。
https://www.fvm-support.com/article/12240/
お問い合わせ
福岡県ベンチャービジネス支援協議会事務局
〒812-0011 福岡市博多区博多駅前2-9-28 福岡商工会議所ビル8階
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