プロギングとサッカー
2025-10-27 12:03:56

プロギングとビーチサッカーの融合! 第3回『PLOGGING MAKUHARI PLUS+ 2025』開催

第3回『PLOGGING MAKUHARI PLUS+ 2025』の開催



2025年10月18日、千葉県美浜区にて第3回『PLOGGING MAKUHARI PLUS+ 2025』が盛況に開催されました。このイベントは、海洋ごみ問題の意識向上を目指す一般社団法人海と日本プロジェクトin千葉県が主催し、プロギングとビーチサッカーの要素を組み合わせた新しい形のスポーツイベントです。参加者の中には、元サッカー日本代表の北澤豪氏やビーチサッカー現役選手たちも名を連ね、参加者全員で楽しく体を動かしながら、環境問題について考える機会を設けました。

プロギングとビーチサッカーの楽しみ


イベントの冒頭では、参加者全員でラジオ体操を行い、体をほぐしました。その後、各チームに分かれてスポGOMI形式でのプロギングがスタート。お互いに競い合いながら、街中のごみを拾っていきます。参加者たちはごみが海に流れ出し、海洋ごみとして問題になる現実を直視することができました。

その後、きれいな砂浜でビーチサッカーを行い、環境保護の重要性を改めて実感しました。ビーチサッカーはその特性上、砂浜の環境が整っていることが前提条件であり、ごみがあると危険が伴います。このため、海洋ごみ問題がスポーツの質にも影響することを体感しました。

ごみの収集と成果


当日は、40名の参加者が集まり、約54.73kgのごみを回収しました。ごみの中には燃えるごみやペットボトル、ビン・缶が含まれており、多くの参加者が積極的にこの活動に取り組んでいました。中でも、ゲストチーム「北澤ジャパン」は、わずか40分で約13kgを集め、圧倒的な成果を残しました。

環境に寄り添ったビーチサッカー


ビーチサッカーでは、砂浜の環境が整っていることが大切です。新たに補充された砂のコートで行われるため、参加者は楽しいと同時に、この環境を守る意識を高めました。道具として使われる砂やごみの管理の有無が、競技の楽しさにも直結するという事実に、参加した子どもたちもしっかりと理解していました。

体験の後の学び


イベント終盤には、ビーチサッカーのチーム対抗戦も行われました。特に印象的だったのは、参加した小学生連合チームが点を入れた際の大歓声。ゲスト選手たちの技術に対抗し、彼らが直接感じた喜びは、さらに次世代に海の大切さを伝える力となることでしょう。

大切な意識の継承


東京ヴェルディBSの大場選手と田中選手も参加し、海洋ごみ問題の重要性についてコメントを寄せました。彼らは、単なる行動だけでなく、その背後にある意識を持つことの重要さを語ってくれました。子どもたちが海に出かけ、自然と触れ合いながら成長することが、未来の環境を守る力になると信じています。

今後の取り組み


次回の開催は、11月29日に予定されています。引き続き、プロギングとビーチサッカーを通じて、参加者が環境問題への意識を高めることを目指しています。参加申し込みは公式サイトから可能ですので、ぜひ皆様のご参加をお待ちしております。


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