松田医薬品が提供する心温まる入浴剤の無償配布企画とは

松田医薬品の心温まる取り組みについて

2020年3月、高知県に本社を構える松田医薬品株式会社は、「健康を願う社会のために」という理念のもと、新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の影響を受けた全国の人々に向けた特別な企画を発表しました。その内容は、高知県の入浴剤「生薬のめぐり湯」を、先着1000名に無償で配布するというものです。この取り組みは、自宅待機を余儀なくされている方々へ「くつろぎ」を提供し、高知を訪れる楽しみを思い出してもらうことを目的としています。

背景と目的

新型コロナウイルスの影響で、多くの観光地が訪問客を減らし、イベントも中止となる事態が続いています。高知県でも「土佐のおきゃく」という地域の大切なイベントが中止となり、多くの県民や観光客にとって残念な状況が生まれました。こうした中、松田医薬品は、少しでも皆さんの不安を和らげられればとの思いから、この入浴剤の無償提供を決定しました。

参加方法と配布内容

この企画に参加するには、特定の応募フォームから必要事項を入力し応募する必要があります。応募期間は3月10日から3月末日までで、無償で提供されるのは「生薬のめぐり湯」の分包3包入りセットです。なお、応募はお一人様1回限りで、未成年者は保護者の同意が必要です。

入浴剤への熱い思い

松田医薬品は創業70年以上の歴史を有する企業で、地方の小さな工場で生産を行っています。入浴剤は、長年の経験と愛情を込めて作られています。入浴剤を通じて、自宅で過ごす時間に楽しみを見出してもらい、自身の免疫力を高める助けになれればとの願いが込められています。特に、40度程度のぬるめのお湯で20分以上入ることを推奨しており、心身両方に優れたリラックス効果が期待されます。