東京エレクトロンデバイスが「第37回 ものづくり ワールド [東京]」に出展
2025年7月9日から11日に幕張メッセで開催される「第37回 ものづくり ワールド [東京]」に、東京エレクトロンデバイス株式会社が参加します。今回の出展では、特に「ヘルスケア・医療機器 開発展」と「スマートメンテナンス展」という二つの専門展示会に焦点を当てています。
ヘルスケア・医療機器 開発展
「医療機器開発を半導体のエキスパートが全方位からサポート」というテーマのもと、東京エレクトロンデバイスは独自の技術力を活かしたバイタルセンシングソリューションや非接触計測技術を紹介します。この展示会では、FPGAやセンサ技術を応用した具体的な開発実績が披露されます。
提案されるサービス
お客様とのコミュニケーションを重視し、開発初期の技術検討から量産体制の構築、部品のEOL(End of Life)対策に至るまで、多様なODM/EMSサービスを提供します。また、バイタルセンシング用基板は、センサ交換によって多用途に展開可能で、非接触型心電計測やSpO₂測定にも対応しています。
この基板は、PoC(Proof of Concept)に最適な設計を施しており、臨床的な有効性確認を開発初期から行うことが実現します。量産移行も見据え、ODM/EMSとの連携を促進するサポート体制も整えています。これにより、豊富な半導体技術を基にした医療機器の開発が可能です。
詳細情報:
ヘルスケア展 詳細ページ
スマートメンテナンス展
次に、スマートメンテナンス展では「人依存の工程からの脱却」をテーマに、製造業界が抱える自動化の課題に挑むソリューションが提案されます。特に、製造現場での目視検査や計数作業といった人の手が必要な工程に着目し、これらの業務を自動化するための具体的な技術が展示されます。
自動化ソリューション
- - CX-D: これは、予知保全と品質改善を目的としたBOX型装置で、データ収集から異常検知、状態診断を支援します。エッジコンピューティングによって現場での迅速な処理が可能で、労力を削減しつつ、DX(デジタルトランスフォーメーション)の促進を支援します。
- - めばかり君: この装置は画像処理技術に基づき、部品の手作業による計数をサポートします。測定台に部品を置くだけで自動カウントを行うため、作業者の負担が大幅に軽減されます。
- - 基板検査装置: 手作業による大型電子部品の目視検査を自動化し、不良品の流出を防ぐための効率的な検査を実現します。
展示会の詳細情報もご覧ください:
スマートメンテナンス展 詳細ページ
会社紹介
東京エレクトロンデバイス株式会社は、メーカーとしての機能だけでなく、技術商社としての側面も持ち合わせています。絶え間なく進化するテクノロジーを社会に実装し、持続可能な発展に寄与することを目指しています。先進的な製品・サービスの開発を通じて、超スマート社会の実現を支援しています。
詳細は
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お問い合わせ
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