後藤選手、eスポーツ世界へ
2023-06-01 14:10:01
SCARZ所属・後藤選手、オリンピックeスポーツ決勝へ!日本代表として世界へ挑戦
SCARZ後藤選手、オリンピックeスポーツ決勝進出!世界への挑戦
先日、国際オリンピック委員会が主催する「オリンピックeスポーツシリーズ2023」の決勝戦への出場者が決定しました。日本からは、eスポーツチームSCARZに所属する後藤優介選手が、モータースポーツ部門の代表として選出。予選を日本1位で通過するという快挙を成し遂げました。
後藤選手は、27歳。岐阜県出身のプロレーサーとして活躍後、コロナ禍をきっかけにeスポーツの世界へ転身。グランツーリスモでの卓越したタイムアタックスキルで知られています。今回の予選では、1分14秒843という驚異的なタイムを記録。これは世界で9番目、出場選手の中でも7番目の速さであり、その実力は世界でもトップクラスであることを証明しました。予選期間中には、毎日5~6時間もの練習をこなし、9日目にこの記録を達成。その努力と才能が結実した瞬間と言えます。
オリンピックeスポーツシリーズは、国際オリンピック委員会が国際競技連盟やゲーム会社と連携して設立された世界的なバーチャル&シミュレーションスポーツ競技大会です。世界中のプロ・アマチュアプレイヤーが予選に参加し、選ばれた精鋭たちが決勝戦で優勝を目指して競い合います。決勝戦は6月22日から25日にかけてシンガポールで開催される「オリンピックeスポーツウイーク」のハイライトとして行われます。
後藤選手は、6月25日に行われるモータースポーツ部門の決勝戦に出場。タイムトライアルでさらに選抜された12名による決勝戦では、世界中のトッププレイヤーとの白熱した戦いが繰り広げられる予定です。後藤選手の活躍に、大きな期待が寄せられています。
後藤選手を支援するJ.フロントリテイリングは、XENOZとともにeスポーツ界で世界一を目指し、eスポーツの感動を共有したいと考えています。同社は、eスポーツチームSCARZを運営するXENOZ社の子会社化を2022年10月に発表。eスポーツ市場への本格的な参入を表明しており、今回の後藤選手の活躍も、その戦略の一環と言えるでしょう。
後藤選手と共に、SCARZには若手実力派レーサーである佐々木拓眞選手(ハンドルネーム:たくあん選手)も所属。たくあん選手は、18歳にして数々の輝かしい実績を残す逸材。17歳で「全国都道府県対抗eスポーツ選手権2021」グランツーリスモ部門U18の部で優勝、翌年も連覇を達成し、昨年の「TOYOTA GAZOO RACING 2022 GT Cup」では世界3位に輝いています。
後藤選手とたくあん選手。二人の活躍によって、日本のeスポーツシーンはさらに盛り上がりを見せるでしょう。世界を舞台に戦う二人のレーサーを、ぜひ応援しましょう!
J.フロントリテイリング株式会社について
J.フロントリテイリングは、大丸松坂屋百貨店やパルコなどを運営する大手小売企業です。近年はeスポーツ事業にも参入し、XENOZ社の子会社化を通じて、eスポーツ市場の成長に貢献しています。
株式会社XENOZについて
XENOZは、プロeスポーツチームSCARZを運営する企業です。「VALORANT」や「Identity V」など、様々なゲームタイトルで活躍する選手を擁し、国内外で数々の実績を残しています。近年は、GRAN TURISMO部門も設立し、eスポーツシーンの拡大に貢献しています。
会社情報
- 会社名
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J.フロント リテイリング株式会社
- 住所
- 港区港南1-2-70品川シーズンテラス21階
- 電話番号
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