未来を考えるサステナブルビール『TOWN CRAFT -まちの未来を考えるビール-』
日本初のゼロ・ウェイスト宣言を行った徳島県の上勝町。その町に拠点を置くRISE & WIN Brewing Co.は、三菱地所と協力して、資源循環を身近に感じられる新しいビールを発売しました。このビール、名付けて『TOWN CRAFT -まちの未来を考えるビール- / YUKOH SAISON』は、私たちの日常にサステナブルな選択を促してくれる一杯です。
開発背景とコンセプト
RISE & WINの母体であるスペックと三菱地所によるこの取り組みは、サステナブルな都市開発の一環として実現しました。「JUST DRINK KAMIKATZ BEER」というコンセプトには、美味しいビールを飲むことが環境に良い影響を持つという思いが込められています。地元の人々だけでなく、都会に暮らす多くの人々にも、このビールを楽しみながらゼロ・ウェイスト活動の重要性を感じてもらいたいと願っています。
使用される素材
このビールには、東京にあるTOKYO TORCH常盤橋タワーから排出された生ごみをコンポスト化した液肥を使って栽培された大麦「reRise麦」が使用されています。また、上勝町の特産である完熟柚香も加えられ、豊かな香りと風味が楽しめる仕上がりとなっています。reRiseは、RISE & WINが掲げるポジティブな資源循環の取り組みを示しています。
どんな味わいなのか
『TOWN CRAFT』は、セゾンスタイルのクラフトビールで、アルコール度数は5.00%。その飲み口はドライで爽快感があり、酵母由来のバナナのようなフルーティーさとスパイシーなアロマが特長です。さらに、柚香の甘みと柑橘の風味が見事に調和し、飲みやすい一杯に仕上げられています。さっぱりとした後味が楽しめるこのビールは、夏の乾杯にぴったりです。
発売と販売情報
このビールは2025年5月16日から2日間にわたり開催される『Future Beer Garden 2025 ~上勝町×TOKYO TORCH~』にて登場します。さらには、RISE & WINの直営店やオンラインストア、TOKYO TORCH内の一部店舗でも購入可能です。販売期間は無くなり次第終了とあって、早めのチェックが必要です。
イベント概要
開催される『Future Beer Garden 2025』では、上勝町の魅力を「飲んで・食べて・体験」することをテーマにしています。このイベントでは、ゼロ・ウェイスト活動の紹介や、地域のシェフとのコラボメニュー、ワークショップなどが用意されています。イベントは予約不要で入場無料。家族向けの企画が豊富なので、ぜひ参加してみてください。
まとめ
『TOWN CRAFT -まちの未来を考えるビール- / YUKOH SAISON』は、単なるビールを超えた、未来を考えるきっかけを提供してくれます。美味しい一杯を楽しむことで、サステナブルな活動に参加できるという新しい形の飲み方を提案しています。ぜひこの機会に、リサイクルや資源循環について考えてみてはいかがでしょうか。
RISE & WIN Brewing Co.の取り組みやイベントの詳細については、公式サイトをチェックしてください。