日本の色を遊ぶ
2024-09-10 16:09:10

四季の移ろいを楽しむ『日本の色 十二か月』の魅力と実用性

日本の色 十二か月:美しい配色を楽しむ新刊の登場



2024年9月12日、桜井輝子氏の新作『日本の色 十二か月』が発売されます。この書籍では日本の四季に合わせた伝統色を紹介し、それぞれの色の持つ意味や由来、さらには日常生活での活用法についても詳述されています。日本の色の魅力を再発見し、色彩感覚を豊かにするためのサポートをすることを目的としています。

四季折々の美しい配色



本書では、一年の各月にちなんだ色が紹介されており、それぞれの色が持つ文化的背景や使い方が詳しく解説されています。例えば、春には「若菜色」や「桃色」、夏には「桜色」や「天色」、秋には「茜色」や「枯色」、冬には「漆黒」など、季節ごとに変わる色合いを楽しむことができます。これらの色は、古来から日本人に愛され続けてきたものであり、自然の移ろいや年中行事と深く結びついています。

この書籍の最大の特徴は、単に色を紹介するだけでなく、その色彩が生まれた背景や意味などがビジュアルやテキストを通じて理解できる点です。具体的には、色の名前の由来から、どのように日常で活かせるかまで、幅広い内容が含まれています。さらに、カラーコードも掲載されており、デザインやアートに興味がある方には特に役立つ内容となっています。

作者、桜井輝子について



本書の著者である桜井輝子氏は、東京カラーズ株式会社の代表取締役であり、色彩に関する豊富な知識と経験を持つ専門家です。彼女は、企業に対してカラーコンサルティングを行い、商品をより魅力的に演出する手助けをしてきました。また、2014年にはスウェーデンのナチュラルカラーシステムの認定講師資格を取得し、色彩学の講座も担当しています。彼女の著書は多岐にわたり、色彩学の普及に貢献してきました。

伝統色への新しいアプローチ



『日本の色 十二か月』は、年中行事や自然の中からインスピレーションを受けた伝統色をテーマにしているため、現代のライフスタイルに合わせた色彩の使いこなしを提案しています。色はコミュニケーションの一部でもあり、環境をより豊かに、心豊かにする要素でもあります。この書籍を通じて、日本の色を身近に感じ、日常生活に彩りを添える方法を学ぶことができるでしょう。

書籍の詳細



  • - 書名:日本の色 十二か月
  • - 著者:桜井輝子
  • - 発売日:2024年9月12日
  • - 判型:文庫判
  • - 頁数:288ページ
  • - 定価:1,100円(税込)
  • - 発行元株式会社大和書房

これから訪れる季節や、日々の暮らしの中で、ぜひ『日本の色 十二か月』を手に取り、色の持つ力を感じてみてください。


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会社情報

会社名
株式会社 大和書房
住所
東京都文京区関口1-33-4
電話番号
03-3203-4513

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