合同会社SIGQが「SIGQ Cloud Linker」をリリース
合同会社SIGQは、東京都渋谷区を拠点に、新たな書類共有サービス「SIGQ Cloud Linker β」を発表しました。このサービスは、オンラインで書類を安全かつ効率的に共有できることを目的としています。特に注目すべきは、受信者がSIGQ Cloudのアカウントを持っていなくても簡単に書類を受け取り、セキュリティを担保できる点です。
サービスの特長
「SIGQ Cloud Linker β」には、次のような機能が備わっています。
URLによる簡単共有
共有したい書類ごとに一意のURLが発行され、受信者はこのURLとワンタイムコードで安全にアクセス可能です。これにより、手間なく書類交換が行えます。
ワンタイムコードによるアクセス保護
受信者が書類にアクセスする際、URLに入力したメールアドレス宛てにワンタイムコードが送信されます。この仕組みにより、本人確認ができ、不正アクセスを防ぎます。
マルウェアスキャン機能
アップロードされたファイルは、自動的にマルウェアスキャンが実施され、安全なファイルだけが共有される仕組みです。これにより、企業や個人のセキュリティが高まります。
セキュリティ管理機能
共有URLの無効化や停止が可能で、情報漏洩のリスクを低減します。これにより、安心して書類を扱える環境が整います。
一元管理システム
送信した書類の共有状況を一元的に管理でき、複数の書類を効率的に追跡可能です。これにより、管理業務の負担軽減が期待されます。
背景
近年、リモートワークが一般的になり、安全で効率的な情報共有のニーズが高まっています。しかし、中小企業においてはIT担当者が少ないため、セキュリティ対策が不十分なことが多く、その結果、意図せずにマルウェアを含むファイルを外部に送り出すリスクが増加しています。メール添付でのファイル共有は誤送信の危険を伴い、情報漏洩のリスクも高まります。これらの課題を解決すべく、合同会社SIGQは「SIGQ Cloud Linker β」を開発しました。
このサービスは、マルウェアスキャンとワンタイムコード認証を特徴としており、企業が安全に外部と連携できる環境を整えています。他の類似サービスと比べ、SIGQ Cloud Linkerは中小企業でも導入しやすいコストで提供され、簡便な利用が可能です。
利用方法とサービス料金
「SIGQ Cloud Linker β」を利用するには、まずSIGQ Cloudのアカウントを作成する必要があります。サービスは無料プランと有料プランが用意されており、基本機能を利用できる無料プランが現時点で公開されています。・
サービスリリースキャンペーン
新規登録者を対象に、Amazonギフトカードをプレゼントするキャンペーンも実施中です。条件を満たした方の中から抽選で20名に5,000円分のギフトカードが贈られます。これにより、新サービスの利用促進を図っています。
今後の展開
合同会社SIGQは「地域と共に、持続可能な未来へ」をテーマに、今後もユーザーに便利で安全な情報共有を提供するため、機能の追加や改善に取り組み続けます。ユニバーサルデザインやセキュリティ強化といった観点から、より多くのユーザーに利用しやすいサービスを目指しています。さらに、外部企業との協力を通じたエンタープライズ向けの連携展開も見据えています。
会社概要
合同会社SIGQは、テクノロジーの力を活用して地域の価値を国内外に広めるべく活動しています。代表の金築敬晃氏が指揮を執り、東京都渋谷区に本社を構えています。 2024年12月には本社の移転と株式会社化を予定しています。
今後も、地域社会や業界のニーズに応じた持続可能なサービスを提供し、皆様のお役に立てるよう努めてまいります。